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2015年8月21日金曜日

1578・アップグレードで引き継がれるデータ(Windows10)


Windows7やWindows8.1からWindows10にアップグレードしても、データが失われる心配はありません。
ドキュメントに保存されている文書、ピクチャやビデオに保存済みの写真や映像、ミュージックに保存した音楽、デスクトップに保存したファイルなど、すべてWindows10に引き継ぐことができます。




留意点

  • デスクトップ上のアイコンやタスクバーに登録したアイコン、壁紙もアップグレード前の状態を引き継ぐことができます。
  • またデバイスドライバーやインストール済みのアプリもそのまま利用できます。
  • ただし、タスクバーの左側には、検索ボックスやタスクビュー、エッジ、エクスプローラ、ストアアプリが新規に追加されるので、複数のアイコンを登録している場合、タスクバーからあふれている場合もあります。
  • アップグレードの過程で何らかのトラブルが発生し、ハードディスクのデータが失われてしまう可能性はゼロではありません。
  • 大切なデータは、念のために外付けのハードディスクなどにバックアップしておくことを推奨しています。



引き継げないもの
Windows10で廃止された機能に関連する設定は引き継がれません。

例えば、Windows7のデスクトップにガジェットを配置していた場合、この機能はWindows8以降で廃止されているため引き継がれません。





メールについて

  • Windows LiveメールやOutlook 2010を利用してメールをやりとりしていた場合、それぞれのデータの引き継ぎ先は以前と同じアプリになります。
  • アプリ自体も引き継がれます。
  • パスワードはセキュリティ上の問題で引き継がれません。
  • Windows10へアップグレード後、初めて起動したときにパスワードが要求されます。
  • Windows10には[メール]アプリが標準搭載されていますが、[メール]アプリにWindows Liveメールや
  • Outlookのデータが自動的に引き継がれることはありません。
  • [メール]アプリを利用する場合は新規アカウントの登録が必要です。



プラウザーについて

  • Windows10の既定ブラウザーは[Microsoft Edge]に変更されます。
  • 以前まで利用していたInternet Explorerのお気に入りやCookie、パスワードなどは、Windows10のInternet Explorerに引き継がれます。
  • Internet Explorerのお気に入りやCookieは、Microsoft Edgeに自動的には引き継がれないので注意が必要です。
  • Microsoft Edgeで「お気に入り」を引き継ぎたい場合は、Internet Explorerからインポートする必要があります。



IEの[お気に入り]をインポートする方法

  • Microsoft Edgeを起動後、画面右上の[…]をクリックして設定画面を開きます。
  • [別のブラウザーからお気に入りをインポートする]を選択後、[Internet Explorer]にチェックを入れてインポートします。



Microsoft Edgeの特徴

  • Microsoft Edgeは、Webページの任意の場所にコメントが付けられる[注釈]機能や、シンプルな閲覧画面の[リーディングモード]、統合された音声対応パーソナルアシスタント[Cortana]などを備えた新しいブラウザーです。
  • Microsoft Edgeは、HTML5ベースに移行する一方で、メディア再生プラグインのSilverlightをはじめ、ActiveXやVBScript、VML(Vector Markup Language)など、古い技術をセキュリティ上の理由からサポートしていません。
  • Windows10にはInternet Explorer11も搭載されています。Microsoft Edgeで正常に動作しないWebサイトを閲覧する場合は、IE11も利用できます。



IEの起動方法
IEを起動するときは、[すべてのアプリ]→[Windowsアクセサリ]→[Internet Explorer]の順にクリックします。

2015年8月19日水曜日

1577・新ブラウザー (Microsoft Edge)

Windows10では、Internet Explorer代わる新たな標準ブラウザーとして「Microsoft Edge」が搭載されました。




Microsoft Edge
レンダリングエンジンも刷新され、JavaScriptを高速化するための言語仕様「asm.js」をサポートするなど、さまざまな改善が図られています。

またWebページにフリーハンドでメモを書き込んだり、コメントを追加できる[Webノートの作成]機能など、新機能も追加されています。

今後短いサイクルでアップデートされ、拡張機能も強化されます。


Webノートの作成

  • [Webノートの作成]は、Microsoft Edgeの新機能です。
  • 表示中のWebページに対し、ペンや蛍光ペンによるフリーハンドで書き込み、コメントの追加、ページの一部をコピーする機能なども備えられています。
  • 保存ボタンを押せば、書き込んだメモを含め、表示されている内容をお気に入りやリーディングリスト、OneNoteに保存することもできます。


リーディングリスト

  • リーディングリストは、Windows 8.1のWindowsストアアプリ版のInternet Explorerに搭載されていましたが、Windows10でも利用できます。
  • [お気に入り]に似た機能ですが、Webサイトそのものを登録する[お気に入り]に対し、リーディングリストはWebサイトの中にある記事を登録することができます。
  • 「今は時間がなくて読めないが、後でじっくり読みたい」といった記事を保存するときに役立ちます。





PDF/Flashに標準で対応
Microsoft EdgeでPDFファイルのリンクを開くと、別のアプリで表示するのではなく、そのまま、Microsoft Edgeの中で表示できるようになり、表示された画面をそのまま印刷することもできます。


セキュリティの強化
ActiveXやVBScript、BHO(Browser Helper Object)、VML(Vector Markup Language)など、脆弱性の原因となる古い技術のサポートが打ち切られ、動画やアニメーションを使ったリッチなコンテンツをWebブラウザー上で表現する「Sliverlight」もサポート対象外となりました。

その代わり、デバイスに依存しないユニバーサルWindowsアプリになったことで、セキュリティ面の強化が図られています。



2015年8月17日月曜日

1576・Windows10のパッケージ版

マイクロソフトは、Windows10パッケージ版とダウンロード版の販売を、9月4日よりスタートすることを発表しました。
価格は、Windows10 Homeが13,800円(税別)、Windows10 Proが25,800円(税別)です。

本日(8月7日)より、全国の量販店とMicrosoft Storeで購入予約の受付も開始されました。






パッケージ版は光学メディアではなく、USBメディアが同梱され、USBメディアの中に32bit版と64bit版の両方が含まれています。

これに伴い、8月末でWindows8.1/8.1 Pro/8.1 Pro Packのパッケージ版とダウンロード版が出荷が終了となります。

2015年8月15日土曜日

1575・アップグレード の注意点(Windows10)


2015年7月29日より、Windows10の無料アップグレードがスタートしました。







対象となるOS
Windows7 Service Pack 1(SP1)、Windows8.1 Update


アップグレードする前に準備しておくこと

  1. Windows Updateで最新の更新プログラムを適用しておきます。
  2. Windows10互換性情報&早わかり簡単操作ガイドで確認します。

Windows10早わかり操作ガイドダウンロードは、Windows7ユーザー向け、Windows 8.1ユーザー向けの2種類のPDFファイルがダウンロードできます。

いずれも65ページのボリュームで、各OSとWindows10の機能を呼び出すポイントを比較しながら、分かりやすく解説されています。


Windows10にアップグレードできるシステム要件
Windows10の最小システム要件は以下の通りです。(アップグレード用ファイルのサイズは約3GB)


  • HDDの空き容量:32ビット版は16GB、64ビット版は20GB以上
  • CPU:1GHz以上のプロセッサ
  • メモリ:32ビット版は1GB、64ビット版は2GB
  • グラフィックスカード:DirectX9以上
  • ディスプレイ(画面解像度):1024×600以上


最小システム要件を満たしているデバイスでも、ドライバーやファームウェアの対応状況、搭載するアプリケーションの互換性、各種機能のサポート状況などによりアップグレードできない場合もあります。


Windows Phone8.1からWindows10 Mobileへの無料アップグレードは今秋の予定



留意点


  • Windows10へのアップグレードは、自動でも強制でもありません。知らない間にWindows10へアップグレードされることはありません。
  • アップグレードから31日間は直前の環境に戻すことができます。
  • アップグレードの予約をしていなくても、後から手動操作でアップグレードできます。
  • 互換性を確認できなくてもアップグレードできます。
  • 予約が完了すると「Windows10 のご予約が成立しました」というメールが届きますが、この時点でダウンロードはまだ行なわれません。
  • 複数のデバイスを所有している場合は、それぞれのデバイスで予約作業を行います。

※無償アップグレードの予約はユーザーではなくデバイスに関連付けられます。
全てのデバイスに対して予約する場合は、それぞれのデバイスで同じ作業を行います。


Windows 10 Upgrade Advisorの使い方

Windows10にアップグレードする前に、事前に「Windows10 Upgrade Advisor」で確認します。

  1. デスクトップアプリ、接続デバイス、周辺機器との互換性に関して問題が検出された場合、その問題もリポートに表示されます。
  2. タスクバー右側の通知領域にある[Windows10]ロゴをクリックします。
  3. 画面左上のハンバーガーメニュー[≡]をクリックします。
  4. [PCのチェック]をクリックします。
  5. チェック結果がウィンドウに表示されます。
  6. すべてがチェックできるわけではないため、お使いのパソコンやタブレットのメーカーWebサイトも合わせてチェックしておきましょう。 


Windows10にアップグレードすると削除される機能

  • Windows Media Center
  • DVD-Video再生機能(すでにWindows 8で再生に必要なコーデックが省かれています)
  • Windows7デスクトップガジェット
  • Windows7のソリティア、マインスイーパー、ハーツ(新バージョンのソリティアとマインスイーパーをリリース済み)
  • USBフロッピードライブのドライバー
  • Windows Live Essentialsがインストールされている場合、OneDriveアプリが削除され、Windows 10搭載のOneDriveに置き換わります。
  • Windows8.1のチャーム


その他の注意点
Windows10 Homeでは、Windows Updateにおける更新プログラムのダウンロードおよびインストールが[自動]の設定のみとなり、再起動もデバイスが使用されていないときに自動で行われます。(再起動の日時設定は可能です。)

2015年7月8日水曜日

1519・Windows10の提供

Windows10は、7月29日より発売されますが、発売日当日にすべてのユーザーに行き渡らず、段階的(ローリングアウト)に提供されます。







はじめに、プレビュー版を利用しているユーザーに7月29日から提供されます。


次にアップグレードを予約(Windowsのタスクバーに表示される白いWindowsロゴから予約を設定)しているユーザーに提供されます。

Windows7/8.1でも、最新アップデートを適用していないとWindows10にはアップグレードできません。その場合、アップグレードすために必要なことが通知されます。

OEM(DellやLenovoなどのPCメーカー)にはすぐにWindows10が提供されるため、7月29日には店頭にWindows10搭載のパソコンが並びます。


日本でのパッケージ版の小売価格はまだ発表されていませんが、米国での販売価格はWindows10 Homeが119.99ドル(約15,000円)、Windows10 Proは199.99ドル(約25,000円)と、従来のWindows8.1と同様の価格で販売されます。


企業向けの「Windows10 Enterprise」および「Windows 10 Education」のボリュームライセンスユーザーへのダウンロード提供は8月1日にスタートします。

2015年6月8日月曜日

1481・Windows10の発売日

マイクロソフトは、次期OS Windows10を7月29日に発売することを正式に発表しました。




Windows10は、日本を含む世界190カ国で提供され、Windows7、8.1をインストールしているパソコンかタブレットで、1年間無料でアップデートできます。

Windows7とWindows8.1を使用しているユーザーには、すでにアップグレード予約プログラムが表示されます。

Windows10へのアップグレードは、Windows Update経由でインストールするため、インターネット環境が必要です。

Windows10は、個人向けに、Windows10 Home、Windows10 Mobile、Windows10 Proが提供され、企業向けに、Windows10 Enterprise、Windows10 Mobile Enterprise、教育機関向けに、Windows10 Education、IoT向けに、Windows10 IoT Coreが提供されます。

1480・Windows10 エディション

Windows10のエディションが発表されました。





提供されるエディションは3種類、また企業向けと教育機関向けのエディションを含めると全部で7種類です。

Windows10は今夏に世界190カ国/111言語で公開されるWindowsOSで、Windows7、Windows8.1、Windows Phone8.1を利用しているユーザーは、公開から1年間、無料アップグレードができます。

※各エディションの価格は未定


Windows10 Home(個人・家庭向けPC版)
Windows10 Pro(スモールビジネス向けPC版)
Windows10 Mobile(個人向けスマホ/タブレット版)






Windows10 Home
パソコン、タブレット、2-in-1などを対象としたデスクトップエディションです。
検索から秘書仕事までこなすパーソナル音声アシスタント Cortana(コルタナ)、IEではない新生Webブラウザー Microsoft Edge、スマートフォンやタブレットを外部ディスプレイに繋いだ場合に画面インターフェイスを適切に設定し、タッチ対応デバイスに最適化するContinuum tablet mode(コンティニュアム タブレットモード)、認証機能として顔認識、虹彩および指紋認証ログイン「Windows Hello」 、その他、Windowsのユニバーサルアプリとして、Photos、Maps、Calendar、Music、Video、Xboxとの連携機能、プレイ動画の配信、Xbox Oneゲームのプレイ機能など、Windows10の新機能はすべてフル装備されています。

Windows10 Pro
Windows10 Homeにスモールビジネス向けの機能を加えたエディションです。
データ保護機能、リモート接続機能の他、アップデートによる管理コストを低減する「Windows Update for Business」機能が利用できます。

Windows 10 Mobile
スマホや小型タブレット(8インチ未満)など、タッチユーザーインターフェイスを備えたモバイルデバイス向けのエディションです。
Windows10 Homeにも含まれるユニバーサルWindowsアプリや、タッチ操作に最適化されWindows10向けのOfficeを利用できます。
Windows 10 Mobileが搭載されたスマホや小型タブレットを大きなディスプレイに接続すると、パソコンを操作するようにデスクトップ版インターフェイスに切り替わり、アプリを使用できます。


Windows10の企業向けボリュームライセンス
Windows10の企業向けボリュームライセンスは、下記の4種類です。


Windows10 Enterprise
Windows 10 Proを強化したバージョンで、大規模~中規模の企業向けの機能が追加されています。
セキュリティ機能やアプリの管理などが容易にできます。Enterpriseはボリュームライセンスのみ提供されます。

Windows10 Mobile Enterprise
スマホや小型タブレットに最適化されたビジネスユーザー向けのモバイルエディションです。
ボリュームライセンスのみ提供されます。

Windows10 Education
Windows10 Enterpriseをベースに、学校の管理者やスタッフ、教師や学生向けに設計されたエディションです。

Windows10 IoT Core
ATMやPOS端末、産業ロボットや小型デバイス向けのエディションです。


※IoT(Internet of Things/モノのインターネット)とは、従来は主にパソコンやサーバー、プリンターなどのIT関連機器が接続されていたインターネットにそれ以外の様々な"モノ"を接続する技術のことです。


1479・Windows10の予約

マイクロソフトは6月1日より、画面右下の通知領域に、[Windows]アイコンの表示を開始しました。










アイコンをクリックすると、[Windows10を入手する]ウィンドウが表示され、Windows10への無料アップグレードの手順を解説した6ページの案内を確認後、無料アップグレードのダウンロード予約ができます。

ダウンロード予約が完了すると、その旨が通知され、都合の良いタイミングでアップグレードを実行できます。(予約はいつでも取り消せます。)

予約しても7月29日にいきなりアップグレードが始まるわけではなく、アップグレードのスケジュールを設定できます。


アップグレードの注意点

  • Windows7の場合はProfessional以上、Windows8.1の場合はPro以上が、Windows10 Proにアップグレードできます。但し無償アップグレードするには、Windows7、8.1、共に最新版にしておく必要があります。
  • Windows7 Enterprise、Windows8/8.1 Enterprise、WindowsRT/RT 8.1の各エディションは無償アップグレードの対象外です。
  • ウイルス対策アプリは、アップグレードの際に設定のみ残してアンインストールされます。アップグレード後に最新版がインストールされ、従来の設定が適用されます。またウイルス対策アプリの有効期限が切れている場合は、Windows Defenderが有効になります。
  • Windows7に搭載されているソリティアなどのゲームは削除されます。(Windows10版がインストールされる予定)
  • 互換性に問題のあるアプリは、「Windows10を入手」アプリがその一覧を表示し、それらのアプリの削除を承認すると、アプリが削除され、アップグレードを実行できます。
  • Windows Media Centerは削除されます。DVD視聴のためには、別の再生アプリが必要になります。
  • Windows7のデスクトップガジェットは削除されます。



2015年5月6日水曜日

1444・新ブラウザーはMicrosoft Edge(Microsoft)

次期OS「Windows10」より搭載される新しいWebブラウザーは、開発時にはSpartan(スパルタン)という名称でしたが、Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)という名称に決定しました。




Microsoft Edgeは、Internet Explorer(IE)にかわり、パソコンやタブレットなど、Windows10が搭載された様々なデバイスに標準搭載されます。

※IEは互換性維持の目的で残される予定
※IEは終息する見込みです。

Microsoft Edgeは、言語による操作に加え、音声入力アシスタントのCortana(コルタナ)が搭載されたことで、音声でもアシストします。Cortanaは、利用するユーザーの好みをすべてデーターベースとして蓄積するため、必要な情報をすばやく確認できます。

また新規タブ画面は、よく開くWebページや天候、スポーツの結果、話題のニュースなどのリンクが表示され、ポータル的なページとして利用できます。






Microsoft Edgeの特徴

  1. シンプルなフラットデザイン
  2. デスクトップからモバイルまで幅広いデバイスをサポート
  3. 音声入力アシスタントのCortana(コルタナ)の組み込み
  4. HTML5など最新のWeb技術に対応
  5. Webモードに加え、情報を最小限まで削り落としたリーディングモード搭載
  6. ブラウザーの機能を拡張できる「Extensions」
  7. Webページの任意の場所へコメントが付けられる注釈、クリッピング、共有機能

2015年5月4日月曜日

1443・なぜ、Windows10か?(Microsoft)

Windows10を搭載したデバイスは、デスクトップPC、ノートPC、タブレット、スマートフォン、Xbox、Surface Hub、HoloLensが含まれます。




Windows10を搭載したスマートフォンに、Bluetooth接続のキーボードとマウス、HDMIでディスプレイを接続すれば、デスクトップパソコンのように使うこともでき、使い慣れたキーボードとマウスを接続し、大画面でOfficeソフトを快適に利用することもできます。


無料でアップグレード
Windows8.1やWindows7のOSを利用しているユーザーは、公開から1年間に限り無料でアップグレードができます。

そのため、現在およそ15億台あるWindowsPCの多くは、1年以内にWindows10へアップグレードする可能性があります。

今まで10億台を超えたプラットフォームバージョンは存在しませんが、Windows10が初の10億台超えを、2018年の夏までに達成する可能性があります






Windows10からは、Windowsをサービスとして提供
Windows10以降のOSは、次期メジャーバージョンの公開を待つことなく、Windows11や12に相当するアップデートを次々に提供します。

そのため、今後はメジャーバージョンにこだわる必要がなくなります。つまり「どのバージョンのWindowsを使っているか」という質問は、今後は意味がなくなります。

このような変化を遂げた次世代のWindowsOSが、今夏に登場するWindows10です。

2015年4月22日水曜日

1438・Windows10 アップグレードの注意点

Windows10が、いよいよ今夏に公開されます。

現在、Windows7以降のWindowsOS(RTを除く)を利用しているユーザーは、Windows10の公開から1年間、無料でWindows10へのアップグレードができます。






アップグレードの対象には海賊版Windowsも含まれているため、今回の特別措置により、海賊版ユーザーは激減することが予見できます。


アップグレードの注意点

  • Windows10へアップグレードすることで、今まで仕事で使用していたソフトや周辺機器が正常に動作しない場合もあります。
  • Windows10は、従来のOSとはインターフェースが異なるため、慣れるのに少し時間がかかります。
  • Windows10は、Windows8.1とは異なり、タブレット用に最適化された「タブレットモード」機能が追加されています。
  • Windows標準のWebブラウザーはInternet Explorer(IE)でしたが、Windows10では「Spartan」と呼ばれる新ブラウザーが採用される予定です。





Spartanと
Spartan(スパルタン)のインターフェースはIEと異なり、タッチ操作しやすいブラウザーとして開発されています。

また、Webページをキャプチャーしてメモを書き込めることができるのも特徴です。

重要なWebページは即座にキャプチャーし、必要な部分を囲ったり、ハイライトを引いたりすることで資料の整理も簡単になります。


2015年4月12日日曜日

1436・Windows10の次のOS(Microsoft)

2015年夏に公開される、マイクロソフトの次のOSは「Windows10」ですが、2016年には、更に大幅なアップデートが予定されています。







2016年の公開が予定されている大幅アップデートのコードネームは、Redstone(レッドストーン)です。

2016年のアップデートは、2016年6月と10月の2段階で実施。

今後は、さらにアップデートの間隔が速まる可能性もあります。

2016年に予定されているアップデートは、Windows10が搭載されたパソコンには、Windows Updateを通して自動配信される予定です。

2015年2月5日木曜日

1425・Windows10のアップグレード(Microsoft)

マイクロソフト社は、2015年下半期に公開予定の次期OS Windows10を、発売日から1年間に限り、無料でアップグレードできる事を発表しました。







対象となるOSは、Windows 8.1、Windows Phone 8.1、Windows7


これからのWindows OSは、次期メジャーバージョンのリリースを待つことなく、次々と新機能が追加され、アップデートされるようになります。

Windows10とは

  • Windows10は、スマホやタブレット、パソコンなどすべてのデバイス間で動作し、自動的に同期されるOSに生まれ変ります。
  • スタートメニューは、Windows7のようなデザインから、フルスクリーンまで拡大できます。
  • アクションセンターは、スマホの通知センターのように見やすくなり、WiFiやVPNの切り替えもボタン表示で確認できます。
  • キーボードやマウスを取り外すと、自動的にタブレットモードになり、キーボードをドッキングすると、見慣れたパソコン画面として動作します。

新機能「コルタナ」

  • Windows10には、音声認識システム「Cortana(コルタナ)」が搭載されます。
  • Cortanaは、ユーザーの操作を学習し、それに応じた情報提供やリマインダー通知などを行うパーソナルアシスタントです。音声認識だけでなく、キーボード入力にも対応します。
  • Cortanaは、パソコンのスタートメニューに常駐し、アプリの検索や起動ができます。「音楽をかけて」と言えば音楽を再生し、「静かにして」と言えば一時停止し、音声のみでメールを送ることもできます。


新ブラウザー「スパルタン」

  • IEは、スパルタン(コードネーム)と呼ばれる新しいブラウザーに進化します。
  • 閲覧中のWebページに対し、キーボードやペンによる手書き入力で注釈を書き込み、共有できます。
  • また画面で文章を読みやすくするリーディングモード機能や、後で読むために保存しておくリーディングリスト機能も提供され、パーソナルアシスタントのCortanaとも連動します。