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2024年7月22日月曜日

2107・Windowsパソコンのシステム障害(CroudStrike)

 世界中の多くのWindowsパソコンが2024年7月19日、大規模なシステム障害に見舞われ、深刻な障害が起きたときに表示されるブルースクリーンが頻発しました。

マイクロソフトによると、世界中で850万台の端末に影響が出たとみられます。
この障害の原因は、セキュリティソフトのクラウドストライク(CroudStrike)製のセキュリティソフトウェアによって引き起こされていたことが判明しました。

クラウドストライクは、公式ブログで原因と経緯について説明しています。

障害の詳細と復旧方法

2024年6月27日木曜日

2103・(記録写真)HP Pro 430 G7 Core i5 (10210U)

【改造の目的】
5万円以下でハイスペックパソコンを作りたい!

【改造結果・費用合計】
=PC本体40,000円+SSD3,780円+メモリ6,145円+バッテリ3,200円
=49,725円

【PC本体】オークション 40,000円

【改造内容】

  • メモリ増設:16GBメモリを追加して、総メモリを32GB
  • Dドライブ作成:2.5 インチSSD256GBを増設
  • バッテリ交換


【裏蓋を開けたところ】バッテリーをはずしてます


【16GBメモリ×1枚追加】


【SSD 256GB 3D NAND M.2 2280】
【2.5in SSD スロット】SSD256GB取付


【購入品:SSD256GB】

【購入品:16GBメモリ】
【購入品:バッテリ】


【改造後】



【Amazon参考価格】8GBメモリ仕様

2024年6月22日土曜日

2100・ SSDのクローンコピーとは?

SSDのクローンコピーとは、既存のSSD(ソースSSD)のデータをまるごと新しいSSD(ターゲットSSD)に複製する作業を指します。 まるでコピー機で書類を複製するようなイメージです。


クローンコピーを行うメリット

  • HDDからSSDへの換装:HDDよりも高速なSSDに換装することで、パソコンのパフォーマンスを大幅に向上させることができます。
  • データのバックアップ:万が一、SSDが故障した場合でも、クローンがあればデータを復旧することができます。
  • ストレージ容量のアップグレード:古いSSDよりも容量の大きいSSDにクローンすることで、ストレージ容量をアップグレードすることができます。

クローンコピーの手順

必要なもの

ターゲットSSD:ソースSSDと同じ容量以上の容量のものを用意する必要があります。

クローン作成ソフト:EaseUS Partition Master、AOMEI Backupper、Macrium Reflectなど、様々な無料・有料ソフトがあります。

パソコン:ソースSSDとターゲットSSDを接続できるパソコンが必要です。

クローン作成ソフトを使ってクローンを作成

  1. クローン作成ソフトを起動し、ソースSSDとターゲットSSDを選択します。
  2. クローン作成画面が表示されますので、指示に従って操作します。
  3. クローン作成には時間がかかりますので、パソコンを放置しておきます。
  4. クローン作成完了

クローン作成が完了すると、ターゲットSSDにはソースSSDと同じデータが複製されます。

パソコンによっては、BIOS設定を変更して起動ディスクをターゲットSSDに変更する必要があります。

注意事項

  • クローン作成前に、必ずデータのバックアップを取っておきましょう。
  • ソースSSDとターゲットSSDの容量が異なる場合は、クローンできる容量が小さくなります。
  • 一部のSSDは、クローン作成に対応していない場合があります。

参考情報

EaseUS:HDDからSSDへの換装はクローンを作るのがベスト https://jp.easeus.com/databackup-content-hub/clone-hard-drive-to-ssds.html

AOMEI:SSDクローンソフトを使ってクローンSSDを作成する方法 https://www.aomei.jp/articles/ssd-clone-software.html

その他

SSDのクローンコピーは、比較的簡単に行うことができますが、データ損失のリスクもあります。
重要なデータの場合は、必ずバックアップを取ってから作業を行うようにしましょう。
また、クローン作成ソフトによっては、有料版と無料版がある場合があります。
無料版では機能が制限されていることもあるので、必要に応じて有料版を購入することを検討しましょう。


AmazonのSSDは、こちら

2024年6月9日日曜日

2094・Battery reportの使い方

ノートパソコンを毎日使用している場合、バッテリーパックの寿命は「2年〜3年くらい」が一つの目安といわれています。

あくまで目安であり、使い方次第でノートパソコンのバッテリーは寿命が短くなることも、逆に長くなることもあります。

特に「温度」の面と「バッテリーの放充電」が主な要素で、過酷な使用環境を続けていると、ノートパソコンのバッテリーの劣化を早めてしまいます。

   バッテリーの「寿命を延ばす方法」は、こちら

「Battery report」機能を使って、バッテリーの「ヘタリ具合」を確認します。

以下がBattery reportの結果画面です。

【手順】

[Windows]+[R]キーを押して[ファイル名を指定して実行]画面を表示します。
続いて「cmd」と入力して[OK]ボタンをクリックします。


コマンドプロンプトが表示されました。
「powercfg/batteryreport」と入力して[Enter]キーを押します。

レポートがHTMLファイルとして出力され、「C:¥Users」から始まるファイルパス(ファイルの場所)が表示されています。

「C:¥Users」から「battery-repot.html」までをドラッグで選択し、[Ctrl]+[C]キーを押してコピーします。


Microsoft EdgeやGoogle ChromeなどのWebブラウザーを起動します。
アドレスバーをクリックしてカーソルを表示し、[Ctrl]+[V]キーを押して先ほどコピーしたファイルパスを貼り付けてましょう。
続けて[Enter]キーを押します。


レポートが表示されました。
「Installed Batteries」(内蔵バッテリー)という項目の内容を見てください。
「DESIGN CAPACITY」がパソコン購入時のバッテリー容量です。
その下にある「FULL CHARGE CAPACITY」が現時点で満充電できる容量になります。

上記の例では、DESIGN CAPACITYが「32,830mWh」、FULL CHARGE CAPACITYが「28,100mWh」となっています。
現在では、購入時の86%程度になるまでバッテリーがヘタっていることが分かりました。
しかし、まだ交換するほどのヘタリ具合ではなさそうです!

購入時の容量の50%以下でバッテリーの交換時期といわれています。

2024年6月7日金曜日

2093・「高速スタートアップ」と「完全なシャットダウン」

 「高速スタートアップ」とは

  • Windowsの起動時間を短縮化できるように、前回のシャットダウン時のメモリやCPUなどの状態・情報を保存する機能です
  • 次回の起動時に、システムがこの情報を使用して起動させることで、Windowsが起動するまでの時間を短縮できます。
  • 通常のシャットダウンがこれに当たります。


「完全なシャットダウン」とは

  • 前回のシャットダウンの際に保存した情報を削除することができます。
  • 「完全なシャットダウン」後に、Windowsを起動する際は、いつもよりWindowsの起動時間が長くなります。

完全シャットダウンの手順

  1. 画面左下の [スタート] ボタンをクリックします。
  2. [電源] をクリックします。
  3. キーボードの [Shift] キーを押しながら、[シャットダウン] をクリックします。
  4. 「シャットダウンしています」と表示されたら、[Shift] キーから手を離し、シャットダウン完了まで待ちます。

  • 完全シャットダウンでは、通常のシャットダウンとは異なり周辺機器の情報などをハードディスクに格納せず、電源を完全に落とします。
  • そのため、通常のシャットダウンに比べて次回の起動が遅くなる可能性がありますが、トラブルの可能性を避けることができます。
  • また、パソコンや周辺機器の動作が不安定な場合、完全シャットダウンを行うことで症状が改善することがあります。
詳細は、こちら





2024年6月6日木曜日

2092・SSDが壊れる原因は?

SSD(ソリッドステートドライブ)は精密機器で、内部で電子が移動しているため、さまざまな原因で故障する可能性があります。


SSDの故障原因

  • 過酷な使用環境
    高温多湿や低温などの過酷な環境、急激な温度変化、ホコリの多い環境では劣化が進み、寿命が短くなります。
    特に通電していないSSDを高温環境に放置するとデータが消失しやすいという説もあります。
  • 物理的な衝撃
    落下などの強い衝撃や、記録時にプラッタが高速回転している間に衝撃を受けると、プラッタとヘッドが接触して破損する可能性があります。
  • 静電気
    mSATAやM.2タイプのSSDは静電気に弱く、静電気が発生しやすい環境も避ける必要があります。
    ホコリには帯電性があるため、パソコンの周囲をこまめに掃除してホコリの侵入を防ぐようにしましょう。
  • 水没
    水没することも故障の原因になります。
  • 書き込み回数が多い
    1つのメモリセルで約1000回書き込みできる仕様のSSDでも、書き込み回数が多くなれば劣化を早めて寿命を縮める可能性があります。
  • システム不具合
    ファームウェアやマッピングテーブルなどの故障も原因として考えられます。
    ファームウェアはSSDを制御するソフトウェアで、性能を向上させるためのアップデートが行われることも多いですが、アップデートに失敗してSSD自体が壊れてしまうというケースもあります。
  • 長時間使用
    内蔵型SSDの場合は、パソコンの電源がONになっていると、SSDを使用していなくても内部で稼働し、寿命を消耗してしまいます。
    外付けSSDの場合も、繋いでいるパソコンの電源がONになっていると稼働するため、パソコンの電源を切るか、パソコンから取り外しましょう。
詳細は、こちら



2024年6月5日水曜日

2091・ CPUが壊れる原因は?

CPUが壊れる原因は、主に以下の5つが挙げられます。

  • 物理的な衝撃による破損
    パソコンを落としたり、強い衝撃を与えたりすると、CPUが破損することがあります。
    特に、CPUは精密機械なので、衝撃に弱いです。
  • 熱暴走
    CPUは、使用中に熱を発生します。この熱が適切に処理されない場合、CPUが熱暴走を起こし、故障する可能性があります。
    熱暴走を防ぐためには、CPUクーラーを定期的に清掃したり、通気孔を塞がないように注意したりする必要があります。
  • オーバークロック
    CPUを本来の動作クロックよりも高い速度で動作させることをオーバークロックと言います。
    オーバークロックは、CPUのパフォーマンスを向上させることができますが、故障リスクも高くなります。
    オーバークロックを行う場合は、十分な知識と経験が必要となります。
  • 初期不良
    CPUは、製造過程で初期不良が発生することがあります。初期不良が発生したCPUは、使用中に突然故障する可能性があります。
    初期不良の場合は、メーカーに修理または交換を依頼することができます。
  • 経年劣化
    CPUは、使用年数が経過するにつれて、徐々に劣化していきます。
    経年劣化による故障は、ある程度避けられないものです。
    しかし、CPUを適切に扱えば、寿命を延ばすことは可能です。


CPUが故障した時の主な症状

  • パソコンの電源が入らない
  • フリーズする
  • 再起動を繰り返す
  • いきなり電源が落ちる
  • ビープ音の発生

上記のような症状が発生した場合は、CPUが故障している可能性があります。
CPUが故障している場合は、修理または交換が必要です。


CPUを長持ちさせるための方法

  • CPUクーラーを定期的に清掃する
  • 通気孔を塞がないように注意する
  • オーバークロックを行わない
  • 静電気などに注意する
  • 適切な温度・湿度で使用する

これらの対策を行うことで、CPUを長持ちさせることができます。

詳細はこちら

2019年10月23日水曜日

2044・HDDからSSDに交換・換装

購入した直後はサクサク動作していたパソコンも長年使っていると、

ソフトウェアやWindowsの起動に時間がかかる
終了が遅い
容量の大きいファイルを開くときに時間がかかる
よくフリーズする
とにかく使ってるとイライラする
といった問題が発生してきます。

メモリ容量が不足しているのが原因で動作が遅いのであればメモリ増設も選択肢の1つですが、より効果的なのがHDDからSSDに交換することです。

HDDからSSDへの交換はとても簡単です。

パソコンの蓋をあけてネジをつけたり外したり、ケーブルを外したりつけたりするだけです。難しいことは何1つありません。プラモデルよりも簡単です。


HDDからSSDへとデータを移行する際のおおまかな手順

  1. SSDをPCとつなげてフォーマットする(PCがSSDでを認識できるようにするためにやる感じです)
  2. ソフトウェアを使ってHDDからSSDにデータを移行する
  3. デスクトップならPCケース内にSSDを取り付ける
  4. ノートパソコンならHDDとSSDを交換する
  5. 交換したSSDでパソコン(Windows)が問題なく起動できることを確認する

詳細は、こちら