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2016年1月9日土曜日

1675・「KJ法」をフリーソフトで(IdeaFragment2)

データをカードに記述し、カードをグループごとにまとめ、関連するものをつなぎあわせて問題を解決に導く手法である「KJ法」を利用できるソフトです。

思い付きや気になる言葉の断片を画面に並べ、それらをいろいろと動かしたり眺めたりしながら考えを練るためのツールとして開発されています。

背景をダブルクリックすると「断片」を作成でき、断片をグループ化したり、関係線でつないだりしてアイデアをまとめていくことができます。

インストールが不要なので、USBから起動できるところがお手軽で、オススメのソフトです。










基本的な使い方
  • 断片をドラッグすると、グループの枠が伸縮
  • [Shift] キーを押しながら断片をクリックすると、複数の断片を選択可能
  • [Ctrl] キーを押しながら断片をクリックすると、同一グループ内の断片をすべて選択
  • 断片をドラッグしながら [Ctrl] キーを押すと、別のグループに移動可能
  • 背景をドラッグすると、選択枠が表示され複数の断片を選択可能


断片のタイプ
  • 断片 … 通常のカード 
  • 表札 … グループ名として機能 
  • 標識 … 輪郭のない透過背景の断片
  • 画像 … 画像ファイル(BMP / JPG / PNG / GIF / ICO)、メタファイル(WMF / EMF)、MP3の埋め込みに対応




グループ化する
  • メニューバーの「ツール」⇒「グループ化」をクリックするか、ツールバーの グループ化 をクリックします。
  • マウスカーソルが マウスカーソル となった状態で、背景をドラッグしてグループ化したい断片を選択すると、グループ化できます。

関係線を追加する
  • グループとグループ、グループと断片、断片と断片の関係をつなぐ関係線を追加します。
  • メニューバーの「ツール」⇒「関係線」をクリックするか、ツールバーの 関係線 をクリックします。
  • マウスカーソルが マウスカーソル となった状態で、背景をドラッグすると、関係線を引くことができます。
  • 関係線の端をドラッグすると位置を変更することが可能。
  • また、右クリックメニューから線のタイプ(線 / 矢印 / 逆矢印 / 両矢印 / 逆両矢印 / 二重線)、種類(点線 / 細線 / 中太線 / 太線 / 極太線)、矢の形状、矢のサイズ、線の色などを変更できます。

2012年8月30日木曜日

395・課題解決法(Free mind)

学生の皆さんの中で、何となく漠然とした不安感がある人はいませんか?

ここで最初にすべきことは、「何が課題か」を正確に定義することです。

ただ漠然と、何となく不満を持っている人は多いのですが、このままでは前には進めません。


「何が問題か」を明確にしないと、解決策が見つからないのですね。


基本的な考え方は、以下の図になります。




  1. 問題の本質が明らかになったら、次はそれを解決する方法を考えます。
  2. 解決策はできるだけ多くリストアップします。
  3. なんとなく選んではいけません。時期やコスト、実現可能性など、いくつかの評価軸とそれぞれの重みづけを決めます。
  4. 軸に沿って各案を評価し、最善の案が決まったら、最後に課題解決のための具体的な実行計画を作成します。
  5. どういう行動をいつまでにするのか」を明確に定め、さらにチェックポイントをいくつか配置しておくのです。
  6. 同時に、もしうまくいかなかったときにどうすればいいのかも考えておきます。


「課題を分析する」「解決策を立案する」ステップでは、「全体をモレなく、かつ構造的に把握する」ことが重要です。これをMECEといいます。




これをシステマチックに行う手法として「ロジックツリー」があります。

これは、1つの主要概念(課題・解決策など)を、論理的にその構成要素に分解し、さらにそれを同じように分解していく手法で、結果的に次々と枝分かれして木のような形になっていきます。




悩み多き学生の皆さん!

今抱えている問題を、ロジックツリーにして、分析してみましょう!



課題がハッキリすると、気分がスッキリしますよ!


そこで使用するのが、Free Mindというソフトですね。





2012年8月26日日曜日

391・ブレーンストーミングとKJ法(Frieve Editor)

ブレーンストーミングは、新たなアイディアを生み出すための方法の一つ。

KJ法は、ブレーンストーミングなどによって得られた発想を整序し、問題解決に結びつけていくための方法です。







「Frieve Editor」が得意とするのは、アイデアや文章をまとめたり、アイデア同士をつないで新しい発想を生み出したりすること。

アイデアをまとめるために、

  1. まずは思いついたことをカードに分けてどんどん書きとめていく
  2. 文章を作る場合でも同様
  3. 書くこと、書かなくてはいけないこと、書きたいことなどを、メモ程度でもよいので、ひたすらカードに書きこんでいく
  4. ある程度書き終えたら、カードを画面に配置して並べ替え
  5. 必要に応じて分類ラベルを付けたり、カード同士の関連をリンクで整理する


という流れです。





【特徴】


・カードとリンクによる表現
 Frieve Editorでは、1つの事を1つのカードに記述していき、それらの関係をリンクで表現します。



・ラベルによるカード、リンクの分類
 各カード、リンクには、複数のラベルをつけることができます。


・カードの自動整理、表示選択
 Frieve Editorでは、カードに貼られたリンクや、カードに付けられたラベル情報を元に、カードのレイアウトを自動的に整理することができます。


・アニメーション
 Frieve Editorでは、アイデアの発想を支援したり、記述された事柄に対する理解を助けるためのいくつかのアニメーションをサポートしています。




頭の中にあるアイデアを上手にまとめる時に、使ってみましょう!




2012年8月22日水曜日

386・プロジェクト管理(がんすけ)

ガントチャートを作成しよう!


下の図は、東海原発の廃止解体工程表です。






ガントチャートとは、プロジェクトを管理する為に、プロジェクトの各段階を細かく作業単位までで展開しツリー構造で階層表示、全体の作業の流れおよび進捗状況を表したものです。





縦軸で作業内容・担当・開始日・終了日・作業間の関連等を置き、横軸に日時(時間)をとって、横棒で行う期間及び進捗状況等を視覚的に示した図です。

各作業の開始・終了時期、作業の流れ、進捗状況などが把握しやすくプロジェクト管理者やメンバーにとって非常に有効な管理手段です。

予定を立てて、資格取得を目指してはどうでしょう!


2012年8月1日水曜日

362・Mind Mapとは?

マインドマップって、何ですか?


wikipediaによると、マインドマップはトニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ

頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと、と書かれています。

手書きの下の絵は、何か気持ち悪いですね~








描き方は、

  1. 表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き
  2. そこから放射状にキーワードやイメージを広げ
  3. つなげていく
これの繰り返し。



  • 思考を整理し
  • 発想を豊かにし


記憶力を高めるために、

  • 想像 (imagination) 
  • 連想 (association) 

を用いて思考を展開する。


この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき、非常に早く理解できるとされ、注目され始めています。

人間の脳の意味ネットワークと呼ばれる意味記憶の構造(コリンズとキリアンら)によく適合しているので理解や記憶がしやすいと言われています。


wikipediaには、以上のように書かれていますが、要するに、

ブレインストーミングの一種で、知識やアイデアを図式化する技法の一つですネ。

手書きのものを、ネットで検索するとナゼか気持ち悪いものが多いです。


私は、FreeMindというオープンソースのソフトを使用しています。




基本的な作成ルールは、手書きと同じで、非常に単純です。
  1. まず、分析/表現したい対象を中心に書き
  2. そこから放射状に線を延ばしてその事柄に関連するキーワードや想起されるキーワードを書き込みます。
  3. 続いて新たに書き込まれたキーワードに対し、同様に関連/するキーワード、想起されるキーワードを書き込んでいく
というステップを繰り返すことで、マインドマップは作成されます。





初めて聞く言葉だと思いますが、結構いろいろなところで使われているようですヨ。
興味のある人は、一度試してみてくださいネ~

Mind Map検定というものもあるようです。
何でも検定ですね~、ご参考まで。

別に受けなくてもイイですよ!