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2015年4月4日土曜日

1435・リダイレクト型マルウェアに感染したら・・・

リダイレクトとは、インターネット用語では、Webページを閲覧した際、自動的に別のWebページに転送されることを意味しています。

これを悪用したウイルスがリダイレクト型マルウェアです。






リダイレクト型マルウェアの症状

  • 感染すると、検索サイトを利用し、検索結果のWebページを見ようとクリックすると、全く別のWebページに飛ばされてしまいます。
  • しかもブックマークバーにブックマーク済みのURLアドレスをクリックしても、別のWebページに飛ばされてしまいます。
  • 例えば、Googleを利用し、検索キーワードを入力後、該当するWebページをクリックすると、まったく関係のない別のWebページに飛ばされるなどの症状が現れます。
  • また「もしかしてウィルスに感染したかもしれない」と、ウィルスについて調べようとネットで検索しても、違うWebページが表示されるといった悪循環に落ち入ります。


リダイレクト型マルウェアに感染したら
リダイレクト型マルウェアに感染してしまうと、セキュリティソフトでは対応できない場合があります。

何故なら、ウィルス対策ソフトではこのマルウェアをウィルスと認識しない場合があるからです。

最後の手段は、リカバリーしてパソコンを購入したときの状態に戻すしか方法がないのが実情です。



リダイレクト型マルウェアに感染しないために
リダイレクト型のマルウェアに感染しないためには、Adobe ReaderやJavaのののの、ののAdobe Flash Playerののを最新のバージョンに更新し、ウィンドウズのアップデートを必ず行っておくこと。
また、定期的に全てのファイルをウイルス対策ソフトでスキャンしておくことが大切です。

怪しいと思ったら
閲覧しよう思うのウェブページが怪しいと思ったら、TREND MICROサイト安全センターや、マカフィーSiteAdvisorを利用し、Webページの安全性を開く前に予め確認することができます。
















  • PCにインストールし、ツールバーとして利用するタイプ。
  • 各種検索エンジンの表示結果、およびツールバー上で、サイトの安全を確認出来ます。
  • また、危険なサイトにジャンプしようとすると、未然に防いでくれます。

2014年9月14日日曜日

1270・総務省「インターネットトラブル事例集(平成26年度版)」

総務省は子供たちが安心して安全にインターネットを利用できるよう、「インターネットトラブル事例集(平成26年度版)」を作成し、Webで公開しました。

「事例集」では、最近のトラブル事例から、子供たちへの指導にあたって保護者や教職員が知っておくべき事項を解説しています。

「指導案」も用意されているので、情報モラル教育を実践できるようになっています。





― 目次 ―

特集 スマートフォンを子供に買い与えるとき、保護者が気を付けること

  1. スマートフォン特有のトラブル
  2. 書き込みやメールでの誹謗中傷やいじめ
  3. ウイルスの侵入や個人情報の流出
  4. ショッピングサイトなどからの思いがけない代金の請求や詐欺
  5. 著作権法などの違反
  6. 誘い出しによる性的被害や暴力行為
  7. ソーシャルゲームなどの中毒性がもたらす悪影響
  8. 犯行予告など


事例ごとに、先生、保護者、子供の三者がそれぞれ気を付けることが記載されています。