ラベル PCの購入 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル PCの購入 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年2月24日火曜日

1428・CPUの種類と選択基準

ノートパソコンやタブレットを購入するときは、用途以上のオーバースペックな製品を購入するのは無駄な投資です。




購入を誤らないように、価格に反映されるCPUの特徴を理解しておきましょう。

インテル社から提供されている7つのCPU
現在、ノートPCやタブレット向けにインテル社から提供されているCPUは下記の7種類です。
下に行く程、性能が高く価格も高くなります。

  1. Intel Atom
  2. Intel Celeron
  3. Intel Pentium
  4. Intel Core i3
  5. Intel Core i5
  6. Intel Core i7
  7. Intel Core M




3つのCPUグループ
CPUは、下記の3つに分類できます。

  • [Atom/Celeron/Pentium]グループ
  • [Corei3/Corei5/Corei7]グループ
  • [CoreM]グループ





メールやネット閲覧程度の場合
メールの送受信やSNSへの書き込み、ネットの閲覧程度なら[Atom/Celeron/Pentium]グループを推奨します。

Atomは、16GBや32GBなど大容量のメモリーが搭載できず、USB3.0も使えませんが、長時間バッテリーの駆動ができます。

CeleronやPentiumは、13インチ程度の画面サイズのノートパソコンや、3万円以下の激安パソコンに搭載されています。




一般的な使い方の場合
ビジネスでも家庭でも、ストレスなく使いたいなら、[Corei3/Corei5/Corei7]グループを推奨します。

Corei系は、高性能なWindowsタブレットから、2in1 ノートPC、A4フルサイズノートなど、あらゆるパソコンに搭載されています。

中でも、Corei3は、Atomとそれほどパフォーマンスが変わりませんが、USB3.0やシリアルATAの6Gbps対応など、ハードウェアスペックがAtomより高いことが特徴です。

ただ、Corei系のノートPCを選ぶなら、より高速で処理能力の高いCorei5やCorei7が搭載されたタイプを推奨します。


アクティブに使う方の場合
[CoreM]グループを推奨します。

CoreMは、オールマイティで性能も優れていますが、その分価格も高いです。

2014年10月12日日曜日

1285・秋冬モデルのPC(Microsoft)

マイクロソフトは、2014年10月17日より、マイクロソフト 365のサービス」と、パッケージ販売向けの「Office 365のソロ」を発売します。











プリインストール版は「オフィスのプレミアムプラスのOffice 365のサービス」
大手メーカー製パソコンには、Microsoft Officeののを付属して販売しているタイプが多いです。

この付属される中身が、10月17日以降は「オフィスプレミアムプラスのOffice 365のサービス」または「Office ProfessionalののプレミアムプラスのOffice 365のサービス」になります。






※すべてが切り替わるわけではありません。
従来版のプリインストール版のオフィスも残ります。
そのため、新規にパソコンを購入する際は、どちらのタイプにするか十分検討する必要があります。





大きな変更点
今までと大きく変わるは点、バージョンアップが無料になる点です。
従来のプリインストール版Officeの場合、バージョンアップするためには新製品を再び購入する必要がありましたが、10月17日以降に提供される「OfficeプレミアムプラスOffice 365のサービス」の場合、常に最新版に無料でバージョンアップできます。

サブスクリプション形式とは
その理由は、サブスクリプション形式(ソフトの利用期間に応じて料金を支払う方式)に変わるからです。
但しこれまで通り、Officeのライセンスは購入者ではなく、購入したパソコンに紐づけられています。
そのため、無料でバージョンアップし続けられるのは、あくまでもそのパソコンを使っている間に限られます。
パソコンが壊れて使えなくなったり、パソコンを手放した場合は利用できなくなるので注意が必要です。





Office 365ののサービスとは?
オフィス365のサービスは、マイクロソフトアカウントに紐づけられたライセンスです。

利用期間は「オフィスプレミアムプラスオフィス365のサービス」をセットアップ(インストール作業)した時から1年間です。

利用期間が切れた場合は、1年間有効な「Office 365ののサービス価格5,800円)を購入すれば、継続して利用できます。


パッケージ販売向けの「Office 365のソロ」
従来のパッケージ版に、「Office 365のソロ」が追加されます。
「オフィス 365のサービスを1年間利用できます。

「Office 365ののソロ」に含まれるオフィスソフトは、ウィンドウズ用なら「オフィスProfessionalの2013」と同内容で、Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Publisher、Accessが含まれます。

またはマックの場合は「Macのホーム·ビジネス2011」と同内容になります。

価格は1年間の利用料11,800円です。(2台分)


2014年3月8日土曜日

1021・ノートパソコン 購入時のポイント

大学入学を機にPCを購入する人も多くいると思います。
 
この機会に、ノートパソコンを購入する際のポイントを押さえておきましょう。
 
■HDDデータストレージ(保存領域)


パソコンには、プログラムやOS(オペレーティングシステム)、ドキュメントや画像など、データを保存する領域があります。
 
ノートパソコン 購入時のポイント
  • 保存領域は、現在使用している容量の2~4倍の保存領域を目安にします。一般的な利用であれば500GB位あれば十分です。
  • 1GBは、標準画質でDVDに録画された映画1本を保存できます。
  • 1TBは、標準画質でDVDに録画された映画1000本以上を保存できます。
 
 
■メモリー(RAM)
 
 
 
メモリーが多いほど、一度に多くの処理をすることができます。
メモリーの容量が大きければ、Webページを開きながら写真の編集をしたり、別の操作をしてもストレスなく処理することができます。

Windows8.1が搭載されたノートパソコンを使用する場合、最低でも4GB以上のメモリーが必要です。(8GB以上を推奨します。)
 
 
■CPU(中央処理装置/プロセッサ)



パソコンの処理能力はCPUの能力で決まります。
 
動画や写真の編集、3Dゲームなど、メモリーを多く利用するアプリケーションを実行するのならクアッドコア搭載のノートパソコンが必要です。
一般的な利用であればデュアルコアで十分です。

  • デュアルコア:2基のコアを搭載したプロセッサ
  • クアッドコア:4基のコアを搭載したプロセッサ
コアとは、データを処理するための心臓部のことです。
 
プロセッサの2大メーカー
米Advanced Micro Devices(AMD)と米Intel
  • 初心者向け(デュアルコア):Intel Core i3、AMD A4
  • 中級者向け(デュアルコア):Intel Core i5、AMD A6/A8
  • 上級者向け(クアッドコア):Intel Core i7、AMD A10
 
 
■グラフィックス
 
 
 
パソコンは、グラフィック処理装置(GPU)という専用のプログラムを使用し、画面上に表示するものを描画しています。グラフィックスは、内蔵型と独立型に分かれています。

内蔵型には専用メモリーがないため、コンピューターメモリーの一部を共有しています。
独立型には専用メモリーがあり、コンピューターのメモリーは使用しません。

インターネットの閲覧や動画の再生、日常使うアプリケーションを使用するだけなら内蔵型で十分ですが、最新の3Dゲームや3Dアプリケーションを利用する方には独立型を推奨しています。

グラフィックプロセッサの3大メーカーはAMD、NVIDIA、Intel
 
  • 初心者向け(内蔵型):Intel HD Graphics
  • 初心者向け(独立型):AMD R5 M200、NVIDIA GeForce
  • 中級者向け(独立型):AMD R7 M200、NVIDIA GeForce GT
  • 上級者向け(独立型):AMD R9 M200、NVIDIA GeForce GTX
 
■ディスプレイ
 
 
 
ディスプレイには、5つのスペック(仕様)があります。

ノートパソコン 購入時のポイント
 
●サイズ
画面の対角線の長さをインチ単位で表した値のことです。
  • 小型:11.6インチ以下
  • 中型:14~15.6インチ
  • 大型:17.3~18.4インチ
 
●解像度
解像度は、表示されるピクセル数を表しています。
 
 
 
ピクセル数が多いほど高価です。解像度は水平方向のピクセル数と垂直方向のピクセル数で表されます。
例えば、解像度が1920×1080のディスプレイの場合、水平方向に1920ピクセル、垂直方向に1080ピクセルが表示されます。高解像度のディスプレイの場合、細部まで表示でき、鮮明な画像が表示されます。
 
  • 低解像度:1366×768以下
  • 中解像度:1600×900
  • 高解像度:1920×1080
  • 超高解像度:2560×1440以上
 
●パネルテクノロジー
 利用できるテクノロジーは2種類に大別されます。

視野角に制限有り
ディスプレイに表示される画像は見る角度によって変化します。このタイプのディスプレイが圧倒的に多いです。
 
視野角に制限なし
どの角度からも画像が同じように見え、画質も良好です。
 
●表面コーティング
グレア/光沢
表面が鏡のように反射しやすく、明るい場所では反射による問題が生じる場合もあります。
※光沢のあるコーティングが施される理由は、コントラストや鮮明さを際立たせるためです。
 
アンチグレア/つや消し
反射が防止されるため、モバイルデバイスに採用されることが多いです。
 
●タッチ対応有無
Windows 8.1が搭載されたパソコンには、画面に触れて操作できるようにタッチ対応のディスプレイを採用しているものが多いです。
 
但し、タッチディスプレイにも優劣があります。
例えば「10点マルチタッチ」など同時に複数の指で操作できるものもあります。


■ワイヤレス
 
 
 
ワイヤレスLAN
ノートパソコンからワイヤレスルータに直接接続できます。
 
Bluetooth
マウスやキーボード、ヘッドセットなどの周辺機器をパソコンにワイヤレス接続できます。
 
ワイヤレス広域ネットワーク
携帯電話のように携帯電話網に接続できます。
 
ワイヤレスディスプレイ
テレビやプロジェクターなどにノートパソコンをワイヤレスで接続できます。
 

2013年11月4日月曜日

867・Surface Pro2・Surface2 (10月25日発売)

マイクロソフトは、マイクロソフト製のタブレットの新モデル「Surface Pro2」と「Surface 2」を10月25日に発売すると共に、キーボード付きカバーやアクセサリーなども発売しました。


■Surface Pro2の詳細




■Surface Pro2の機能一覧



  • OS:Windows 8.1 Pro
  • Office:Microsoft Office Home & Business 2013
  • 画面サイズ:10.6型
  • 本体サイズ:274.6(幅)×173(高さ)×13.5(厚さ)ミリ
  • 重量:約907グラム
  • バッテリー駆動時間:6.4時間
  • 通信機能:IEEE802.11a/b/g/nの無線LANとBluetooth 4.0
  • 解像度:1920×1080ドット表示
  • CPU:第4世代Core i5-4200U(1.6GHz/最大2.6GHz)
  • カメラ:インもアウトも720p仕様
  • ポート:USB3.0、microSD標準搭載


■価格

  • メモリ4GB、ストレージ128GBモデル  9万9,800円
  • メモリ8GB、ストレージ256GBモデル 12万9,800円
  • メモリ8GB、ストレージ512GBモデル 17万9,800円



■Surface 2の詳細


■Surface2の機能一覧



  • OS:Windows RT 8.1
  • Office:Microsoft Office Home & Business 2013 RT2
  • 画面サイズ:10.6型
  • 本体サイズ:274.6(幅)×172.5(高さ)×8.9(厚さ)ミリ
  • 重量:約676グラム
  • バッテリー駆動時間:10時間
  • 通信機能:IEEE802.11a/b/g/nの無線LANとBluetooth 4.0
  • 解像度:1920×1080ドット表示
  • CPU:Tegra 4(1.7GHz)
  • カメラ:インカメラ350万画素 アウトカメラを500万画素
  • ポート:USB3.0、microSD標準搭載
  • Microsoft Office 2013 RT 付属


■価格

  • メモリ2GB、ストレージ32GBモデル 4万4,800円
  • メモリ2GB、64GBモデル 5万4,800円






2013年11月2日土曜日

866・タブレットの購入時の注意点

タブレットを購入する際は、下記のポイントをチェックしておきましょう。




■ACアダプター

  • タブレットで重要なのは充電の仕方です。
  • 低価格な製品は専用のACアダプタでしか充電できない製品もあり注意が必要です。
  • MicroUSBケーブルでの充電に対応しているかチェックしましょう。


■OSのバージョン

  • iPadに採用されているOSは「iOS」
  • その他のスマホやタブレットに採用されているOSは「Android」です。
  • iOSはアップル、AndoridはGoogleが開発したOSです。
  • タブレットには、パソコンと同じOS「Windows8.1」や、タブレット用に開発された「Windows RT 8.1」をOSとして採用しているものもあります。
  • Androidが搭載された低価格なタブレットの中には、Android OS 4.xに対応していない製品もあります。
  • Android OS 2.xは、スマホ向けOSのバージョンなので、タブレットで利用するには不便です。
  • できるだけAndroid OS 4.x対応の製品を選ぶようにしましょう。


■メモリー

  • 本体に搭載されているメモリーには、動作用のRAMとデータ保存用のROMがあります。
  • 特にRAMは重要で、1GB以上あるか確認しましょう。
  • 1GB以下だと、アプリや動画再生などでパフォーマンスが低下します。
  • ROMは音楽や画像データなどを保存するスペースなので、内蔵容量は4GBから64GB位まであります。できるだけ大きなものが望ましいです。




■背面カメラ

  • 低価格で販売されているタブレットは、インカメラだけで背面のカメラを搭載していない機種があります。
  • 背面カメラが非搭載の製品は、国内販売を想定していない製品の可能性が高く、カメラアプリやカメラ機能付きの画像編集アプリが使えないというケースもあるので注意が必要です。


■ディスプレイの解像度

  • タブレットのディスプレイには、フルHDやHDなど様々な解像度があります。解像度が高いと表示が綺麗です。
  • 電子書籍やコミック、動画などを楽しみたい場合、できるだけHD以上の解像度が理想的です。
  • 電子書籍やコミック、動画の視聴はできても、解像度の違いにより綺麗さが異なるのでチェックしましょう。


■外部メモリー

  • パソコンなどから画像やファイルのデータの読み書きをしたい人は、MicroSDなどの外部メモリスロットが搭載されているをチェックしておきましょう。
  • 本体のMicroUSB端子とパソコンをつなげば、内蔵メモリー(ROM)を読み書きできますが、MicroUSBカード経由でできれば便利です。


■HDMI出力への対応
本体にMicroHDMIなど、HDMI端子を備えていれば、家庭のテレビにタブレットの画面を出力してテレビで見ることができます。




2013年10月31日木曜日

865・スマホ・タブレット・PC、どれを選ぶ?

量販店に行くと、パソコン以外にも、スマホやタブレットなどたくさんの商品が並んでいます。初めて購入するとき、何をどうすればいいのか迷うと思います。





  • 家のパソコンを買い替えたいけど、タブレットでもいいの?
  • 学校ではパソコンを使ってるけど、自宅にパソコンはいらない?
  • スマホとタブレット、パソコンってどこがどう違うの?


スマホ タブレット パソコンの特長を理解し、用途に合ったものを購入しましょう。


■最新ノートパソコンの傾向
Windows8の登場で従来のマウスによる操作と併用して、タッチ操作によるパソコン操作ができるパネル対応のパソコンが増えています。


コンバーチブル型
ノートパソコンの画面を閉じるとタブレットのように使えます。


セパレート型
画面とキーボードが外れます。



■スマホ、タブレット、パソコンの違い

画面サイズ

  • スマホは4~5インチが主流
  • タブレットは7インチと10インチが主流
  • ノートパソコンは、画面の小さなもので11インチ、モバイルパソコンは13インチが主流



■タブレット比較

キーボードの有無

  • パソコンにはキーボードが付いていますが、スマホにはキーボードがありません。
  • タブレットには、キーボードとドッキングできるタイプもありますが、基本はキーボードなしで使う仕組みです。


拡張性

  • パソコンには、マウスやプリンター、ハードディスクやDVDドライブ、有線LANなどをつなぐ機能(拡張性)が備わっています。
  • スマホやタブレットにはパソコンほどの拡張性がありません。


周辺機器

  • Wi-Fi経由でスマホから直接プリンターで印刷できるようになりましたが、対応する最新プリンターがないと使えません。
  • 今までパソコンで使用していたプリンターは、パソコンがないと使えないケースが多いです。


インターネットへの接続

  • スマホは電話なので携帯電話会社のモバイルネットワークに接続できます。
  • タブレットの中にはモバイルネットワークにつながるタイプとつながらいタイプがあり、後者の場合はWi-Fiがつながる環境がないとインターネットに接続できません。
  • パソコンもWi-Fiまたは有線LANにつながる環境がないとインターネットに接続できません。

一部のタブレットやパソコンには、モバイルWi-Fiルーターなど、別途インターネットにつながる環境が必要です。


■OS

iOS vs Android

  • iPhoneに採用されているOSは「iOS」
  • その他のスマホやタブレットに採用されているOSは「Android」です。
  • iOSはアップル、AndoridはGoogleが開発したOSです。
  • タブレットには、パソコンと同じOS「Windows8.1」や、タブレット用に開発された「Windows RT 8.1」をOSとして採用しているものもあります。
  • パソコンの「OS」には、「Windows8.1」の他に、アップル社がMacに採用している「OS X」があります。



■アプリの入手方法

  • 「iOS」も「Andorid」も、それぞれ専用のストアからアプリを入手することで、様々な機能やサービスを利用できます。
  • 「iOS」が、iPhoneやiPad、iPod touchなどアップル製品のみに採用されているのに対し、「Android」を採用したスマホやタブレットは複数のメーカーから公開されています。


■操作性と機能性

  • iPhoneやiPad、iPod touchは、OSもハードウェアも同じアップルが開発しているため、操作がシンプルでわかりやすく、使いやすいというメリットがあります。機種が少ないため、最適化されたアプリやアクセサリーの種類も多いです。
  • 「Android」ではスマホやタブレットの画面サイズがバラバラなので、機種によっては、アプリを表示したときにレイアウトが崩れることがあります。
  • しかし「iOS」向けのアプリは、iPhone、iPad、iPod touchなどに最適化されているため、レイアウトが崩れません。
  • 「Android」を採用したスマホやタブレットには、メーカーごとに異なるデザインや機能を選択できるメリットがあります。
  • またホーム画面のデザインや文字入力ソフトを自由に変えられるなど、カスタマイズしやすいのも「Android」の特徴です。


■マルチウィンドウ
「iOS」や「Andorid」は、スマホ用に開発されたOSなので、どちらもアプリごとに画面を切り替えて使う仕組みです。

パソコンのように、ブラウザーやメール、Officeソフトの画面を、同時に表示したり、2つのフォルダーを開いて、片方のフォルダー内のファイルを、もう一方のフォルダーにドラッグ&ドロップで移動することもできません。

このような操作のことを「マルチウィンドウ」といいます。


  • パソコン向けのOS「Windows 8.1」や「OS X」は、マルチウインドウに対応しています。
  • タブレット専用OSの「Windows RT 8.1」にもマルチウインドウが使えるモードが用意されています。
  • タブレットでも「Windows8.1」や「Windows RT 8.1」を採用したものは、パソコンと同じようにマルチウインドウ操作ができます。



■「Windows RT 8.1」と「Windows 8.1」の違い

  • 「Windows 8.1」はパソコンと同じOSなので、パソコンのソフトがそのまま使えます。
  • 「Windows RT 8.1」は「iOS」や「Andorid」と同じく、専用のアプリストアから入手したアプリしか使用できません。
  • 「Windows 8.1」では、これまでWindowsパソコンで使用してきたソフトが活かせます。
  • 「Windows RT 8.1」では活かせません。


■用途に応じた選択
自分がやりたい事の「優先順位」をよく考えて、自分に合った商品を購入しましょう。


インターネットやメールを使いたい!

スマホ、タブレット

  • インターネットやメールはスマートフォン、タブレット、パソコンのいずれでもできます。
  • 携帯電話のネットワークに対応していないタブレットやパソコンの場合、自宅のWi-Fiにつなぐか、モバイルWi-Fiルーターのような機器が別途必要です。
  • 手軽なのは1台で携帯電話のネットワークにつながるスマホやタブレットです。
  • 長文のメールを送る場合は、キーボードが使えるパソコンのほうが便利です。
  • 選ぶ際には、どのくらいの画面サイズでインターネットを楽しみたいかや、文字入力のしやすさなども考慮します。


写真や動画の編集や整理がしたい

タブレット、パソコン

  • 写真や動画を見るだけならスマホでもできますが、編集まで行う場合は、ある程度の画面サイズが必要です。
  • 大きな画面で表示でき、フォルダー分けなどの整理もしやすいのはパソコンです。
  • カメラから写真を取り込んだり、プリンターから簡単に出力できるのはパソコンです。


Officeソフトを使いたい

パソコン

  • WordやExcel、PowerPointなどのOfficeソフトが使いたい場合はパソコンです。
  • 「iOS」や「Android」を採用したスマホやタブレットでも、Officeソフトで作った書類を閲覧したり、編集ができるアプリはありますが、パソコンと同じようにはできません。
  • 会社のパソコンと同様にOfficeソフトが使いたい場合は「Windows 8」や「Windows RT」を採用したパソコンやタブレットです。


電子書籍やコミックが読みたい

タブレット

  • 電子書籍が一番読みやすいのはタブレットです。
  • スマホでもアプリがあれば本は読めますが、画面が小さいので文字が読みにづらく、コミックの場合は表示できるコマ数が限られています。
  • タブレットなら電車の中などでもすぐに取り出して使うことができます。


LINEやFacebookなど、SNSを楽しみたい

スマホ

  • 友達とのコミュニケーションを楽しんだり、SNSに投稿するのに最適なのはスマホです。
  • 最近はタブレットにもカメラを搭載するタイプ増えてきましたが、カメラの性能はスマホのほうが上です。
  • 写真を撮ってSNSで共有するのにもスマホが便利です。






2013年10月23日水曜日

861・GoogleのPC(HP Chromebook11)

「HP Chromebook11」とは、米HP社がGoogleとのコラボレーションで開発したノートパソコンのことで、2013年10月8日より販売スタートしました。

クロームノートブックは、Google独自のOS「Google Chrome OS」で動作します。







■HP Chromebook 11の特長

  • 持ち運びしやすい軽量(1kg台)モデル
  • 電源を入れて10~15秒程度で起動
  • 独自の「クロームOS(Google Chrome OS)」で動作(Androidではありません)
  • データやアプリはGoogleのサーバー上に保存され、Googleアカウントでログインすれば、いつでも利用可能
  • ユーザーが画面を見ている状態でダイレクトに音が届くように、スピーカーがキーボードの下に配置
  • スマホのように充電用のポートがmicroUSB対応


■HP Chromebook 11のスペック

  • 本体サイズ:297×192×17.6ミリ
  • 重量:1.04キロ
  • バッテリー駆動時間:最大6時間
  • ディスプレイ:11.6 インチ(IPS ディスプレイ)
  • 解像度:1366×768
  • CPU:SamsungのExynos 5250
  • RAM:2GB
  • ストレージ:16GB
  • ※Google Driveの100GBプランを2年間無料で使用できます。
  • ワイヤレス機能:Wi-Fi (802.11a/b/g/n)
  • 入力装置:キーボード、タッチパッド、VGAウェブカメラ
  • ポート:USB2.0×2ポート、microUSB、ビデオ出力用のSlimPortを装備
  • 色:ブラックとホワイト。アクセントカラーは4種類選択可能。
  • 参考価格:27,000円





2013年10月7日月曜日

854・(10月17日)Windows8.1発売

マイクロソフトは、Windows 8.1の提供価格と販売方法をWindows公式ブログで発表しました。




Windows 8.1(12,000円)   Windows 8.1 Pro (20,000円)


Windows 8.1はWindows 8のアップデート(Service Pack)という位置づけで、2013年10月17日(日本時間)に公開されます。


Windows 8ユーザーは無償でWindowsストアからダウンロードすることができます。






パッケージ版とダウンロード版は、同日に店頭と直販サイトで発売されますが、アップグレード版はダウンロード版でも店頭でも販売されません。





■アップグレードする際の注意点

  • Windows7からWindows 8.1へのアップグレードする場合、ユーザーアカウントやWindows OSの設定は保持されますが、デスクトップアプリは再インストールが求められます。
  • Windows XP/Vistaからのアップグレードインストールはサポートされず、クリーンインストールする必要があります。


マイクロソフトはこの理由として、Windows 8.1はWindowsXP/Vistaが動作しているデバイスにインストールするように設計されていないと説明しています。


設定を引き継がせたい場合は、現在販売されている引き継ぎが可能な「Windows 8」を事前にインストール後、Windowsストア経由でWindows 8.1に無料アップグレードする方法があります。




2013年5月17日金曜日

656・PC買っても大丈夫!(Windows8)


米Microsoftは現地時間2013年5月14日、「Windows 8」改良版の正式名称を「Windows 8.1」とし、年内に無償アップデートを実施すると発表しました。


無償でアップデートされます。

ということは、今PCを買っても大丈夫!


Windows 8改良版はこれまで「Windows Blue」の開発コード名で呼ばれていました。




Windows 8.1アップデートは、Windows 8向けアプリケーション配信/販売サイト「Windows Store」を通じて提供されます。


同社はWindows 8.1のパブリックプレビュー版を、カリフォルニア州サンフランシスコで開催予定の開発者向け会議「Build 2013」で6月26日に公開するとのことです。

Windows 8および「Windows RT」ユーザーを対象としています。




2013年3月6日水曜日

609・3月15日SurfaceRT発売


SurfaceRTと他社タブレットとは、何が違うの?


SurfaceRTと他社タブレットとの違いは、それぞれ別のOSが搭載されていることです。

SurfaceRTはWindowsRT、iPadはiOS、Nexus10はAndroid。




Surface RTの3つの特徴

  • Office2013RT(Word、PowerPoint、Excel、OneNote)がプリインストールされている。
  • キーボードを搭載したタッチカバーやタイプカバーを使うことができる。
  • USBポートやmicroSDメモリカードスロットなどの拡張性を備えている。




SurfaceRTに適した使い方

SurfaceRTは、仕事や学業など「実務」に向いたタブレットと言えます。

USBポートやmicroSDメモリカードスロットなどを使って外部からデータを取り込み、キーボードを搭載したタッチカバーと、プリインストールされたOfficeソフトで編集するという一連の流れは、Surface RTだからできるメリットかもしれません。






私個人としては、何もわざわざマイクロソフトが作らなくても・・・と、思うのですが。

発売の時期も遅いですし・・・


2013年2月28日木曜日

604・スティック型パソコン

パソコンもここまで来たか! って感じですネ!!



GEANEEは、HDMI端子に接続することでテレビを活用できるAndroidパソコン「ADH-41」を発表しました。






802.11b/gの無線LANやmicroSDカードスロットを搭載し、インターネットの閲覧やメールの送受信、microSDカード内の動画や音楽等のファイルの再生を楽むことができます。




実売価格は7,980円(Amazonでは、4,980円 H25.2.15現在)










仕様
OS:Android 4.0  CPU:Cortex-A5ベース  メモリ:DDR512MB  ストレージ:4GB
マイクロUSBポートを装備し、USBマウス/キーボードでの操作にも対応。

本体サイズ
幅82×高さ15×奥行き26mm、重さ:約25.5型のスティック型デザイン

対応ファイル形式
動 画:AVI/WMV/3GP/MP4/MOV/MPG/MKV/FLV
静止画:JPEG/BMP/PNG/GIF/TIFF
音 楽:WMA/MP3/WAV に対応。


2012年12月29日土曜日

467・購入直後のパソコンの動きが遅い!


なぜか読み込み速度や入力指示の動きが遅い!


新品のパソコン本体を新しく買って起動させて、セットアップを進めていった後で、たまにまだアプリケーションソフトをインストールしたりファイルを書き込んでいないのに、なぜか読み込み速度や入力指示の動きが遅い、ということがあります。

まず、Windowsなどオペレーティングシステムをインストールして使えるように初期設定を行っている間や、デスクトップ画面を最初に開いて間もない時は、パソコンが準備段階でまだシステムのアップデートなどが完了していません。

そのため、購入して起動した直後の段階ではソフトウェアのインストールや自動更新が数多く頻繁に行われていて一時的に動作が遅くなる事もあります。

しばらく待機しながら次の入力の指示などが出たらその都度操作をして、パソコン上であらかたの設定や更新の作業が完了するまで待ってみて下さい。


インターネットに接続して無数のアップデートプログラムをダウンロードている最中やコンピューターウィルスの対策ソフトをインストール・セットアップしている最中、PCを再起動している最中などの時には、読み込みのスピードが少し遅くなりやすいです。


購入直後のパソコン設定やソフトウェアの更新があらかた完了してしばらく経ってもまだ遅い状態が続いている場合は、タスクマネージャーを開いてみましょう。


デスクトップ画面上でCtrlキー+Shiftキー+Escキーを押すと、タスク マネージャーの画面が出てきます。




もしCPU使用率やメモリの空き領域の数値にあまり余裕がなかった場合、アンチウイルスソフトなどの一部のアプリケーションで、最新のプログラムを更新していてその部分にかなり容量を使っている可能性もあります。

新しいパソコンのメモリやハードディスクの容量が少なかったり、CPUやマザーボードの性能が低いと十分な速度が発揮できないケースが多いです。

また用途によってはグラフィックボードといった拡張カードが必要になります。


パソコン本体自体の性能が十分でない場合は、あまり容量を使わなくて済む軽めのソフトウェアを購入して使用してみましょう。



2012年12月28日金曜日

466・パソコンの修理代


PCの修理?


部品の一部が壊れたり、OSの破損や不具合が出て故障して動かなくなったパソコンやサーバー機器を直してもらえるパソコン修理サービスは、日本全国の専門サポート店舗や製品のメーカーで実施されているカスタマーサポートで行ってもらえます。

ただ一口にパソコンの故障、といっても様々な障害の種類があり、それらの改善にかかる作業の時間や交換する部品、使用する設備などの要素によって修理代行にかかる費用もまた変わってきます。

【PC修理の主な作業内容一覧】

  • ハードディスク交換
  • 電源ユニット換装
  • CPUの取替え
  • マザーボードの掃除
  • 冷却ファンの清掃
  • OSの再インストール
  • キーボードの修理
  • 液晶モニタの修繕
  • コンピューターウイルス感染の駆除
  • 削除データの復旧
  • 破損したシステムファイルの修復
  • パソコン読み込み速度の高速化
  • セキュリティ対策の強化


基本的にこれらの修復作業にかかる代金はある程度、一律で決まっています。

機材の破損状況を調べる初期診断の後でどことどこの部分がどのように故障していて、修理をするには総計でいくらくらいかかる、という大まかな代金の計算を事前に見積もりしてもらえるサービスも多くの店舗で実施されています。

複数の損傷箇所を直してもらう場合や、PCのメーカー製品の種類によって最初に書かれている料金表一覧とは総計が結構違ってくる事もありますので、代金の見積りを先にしてもらって
どのようにPC修理の作業をしてもらうか見直しをしてみるのもお薦めです。

また、他にもデジタルサポートセンターへの郵送にかかる費用や新品の部品を買うお金が掛かる場合もあるため、見積結果の後で予算的に無理のない形で修理の依頼をされるのがやはり良いでしょう。


ただ、最近のパソコンは安くなっているので、故障した機会に新しいPCを購入するほうがイイかもしれませんね~

2012年9月23日日曜日

355・書き込み型DVDドライブの選び方


書き込み型DVDドライブの適正速度は?


DVD書き込み型ドライブの性能の目安に、書き込みするスピードがあります。

 4倍速や8倍速、16倍速などといった表示を見ることがあると思いますが、どのくらいの速度が適正なのでしょうか。

DVDの書き込み速度は、8倍速で充分

DVDの再生する速度を基準にして、それよりもデータを書き込むスピードが何倍速いのかが重要です。
 大容量のDVDの場合、書き込みスピードが遅いと、DVD作成に時間がかかってしまいます。
 したがって、2倍速のDVD書き込みドライブよりも4倍速、4倍速よりも8倍速といったドライブの方が DVDを作成する時間の短縮が図れます。
特に最近は16倍速などといった高速なドライブも登場しています。 しかし、ことDVDに関しては、書き込みスピードは8倍速で充分と言えます。

16倍速は、言ってみれば瞬間最大風速のようなもの

8倍速のドライブよりも、16倍速のドライブの方が2倍も速くDVDの作成ができそうな気がします。
 というよりも実際に、表記が8の倍の16なので、2倍のスピードではないか!という声が聞こえてきそうです。

しかしながら、この16倍速という表記は最大速度の表示に過ぎません。
台風予報などでいう瞬間最大風速のようなもので 台風も常に瞬間最大風速を出し続けているわけでないように、16倍速の書き込み型DVDドライブも常に16倍速の スピードが出ているわけではありません。
実際に8倍速ドライブとの差は、あまりありません。

下記の図は、DVDの書き込みイメージなのですが、DVDの場所によって出せるスピードに違いがあります。



DVD(というより円盤)の構造上、回転する速度は中心に近い部分ほど遅く、外周部の方が高速になります。
16倍速のドライブといっても、実際に16倍速ものスピードが出せるのは外周部のほんの少しの部分です。 書き込むデータの容量が少ない場合は、DVDの外周部まで書き込むことはありませんから、実際に 16倍速の恩恵を受けることもありません。
DVDに関しては、8倍速までのドライブで充分でしょう。

書き込むDVDの対応速度も注意

データの入っていない空のDVDを買う場合、そのDVDの対応速度も注意しましょう。
ドライブ側が8倍速の性能があっても、4倍速まで対応のDVDの場合、速度は4倍速までしか出ません。
高速回転させるので、DVD側の耐久度も必要になります。最近は、16倍速対応の耐久度の高いDVDもあります。

自分のドライブに合ったDVDメディアを選びましょう!


2012年8月8日水曜日

371・HDDとSSD

HDDからSSDへ移行


「ハード ディスク ドライブ(Hard Disk Drive)」とはデータを記録しておくための装置です。

パソコンでは、OS、アプリケーションソフト、音楽、デジカメ画像、映像など、ほとんどのデータがハードディスクに保存されています。

ハードディスクは「プラッタ」と呼ばれるデータが保存されている円盤(ディスク)を高速で回転させて、磁気を帯びた「磁気ヘッド」を近づけることにより、データの読み込み、書き込みを行います。



HDDはディスクに記憶されたデータを、ヘッドやアームを動かして読み取るという仕組み上、データを読み取る際には回転する磁気ディスクに対して目的のエリアにヘッドを動かす時間(シークタイム)や、ディスク内の目的データが回転してくるまでの時間(サーチタイム)、などがかかっています。

対してSSDはフラッシュメモリにデータを記憶しているため、HDDのような時間のロスがないことで高速なデータ処理が可能です。







HDDで行う「デフラグ」はSSDでは不要です。

「書き換え寿命」が存在するSSDでは逆に寿命を縮める可能性もあるので、あまり行わない方がよいでしょう。


2012年8月7日火曜日

370・進化する複合機

複合機とは、スキャナ、コピー、FAXができるプリンタのことです


パソコンから複合機を利用するには「ドライバ」と呼ばれる専用のソフトウェアをパソコン側にインストールしておく必要があります。

ただ、ドライバは複合機のメーカや機種ごとに異なります。

そのため、外出先に、ノートパソコンを持っていったが、自分の持っている複合機とは違う機種だったので印刷ができなかった、ということが起こります。

また、スキャンした文書はネットワークで繋がったファイルサーバに格納する必要があります。


こうした事情から、従来の複合機は「各拠点や各フロアに設置され、主に印刷やコピーに使われる」といった事務機的な利用のされ方に留まるケースが少なくありませんでした。

ところが、最近の複合機は大きな変化を遂げています。

最大の特徴はクラウドとの連携です。

元来、複合機にはメーカ側が利用状況や故障状態を把握するために、ネットワークに繋がる仕組みが備わっています。ですので、複合機をインターネット越しにクラウドと結び、様々なサービスを提供するという発想は実は自然な流れともいえるのです。



このように複合機はもはや「事務機」ではなく、クラウドサービスとも緊密に連携した高度なIT機器へと進化しています。

既にお持ちの複合機にもそうした機能が既に備わっているかも知れません。

当たり前だと思っていた不便さが、複合機をフルに活用することで解消できる可能性も十分あるのです。

一度、自分のプリンタを確認してみましょう!


2012年7月24日火曜日

352・10月26日 Windows8発売


マイクロソフトは、次期OS「Windows8」を、10月26日(金)に発売することを正式に発表しました。

また同日に「Windows8」搭載したパソコンと、単体の「Windows8」も発売されます。

「Windows8」のエディションはARM版の「WindowsRT」を含めて4つ。

まだ各エディションの価格は発表されていませんが、「Windows XP SP3」以降のユーザーは、2013年1月31日まで1,200円で「Windows8 Pro」へオンラインアップグレードすることができます

マイクロソフト社のオリジナルタブレット「Surface for Windows RT」も、同日に発売予定です。















新しいPCを検討中の人は、もう少し待った方がイイかも?

また、一騒動起こりそうですね~