2012年4月14日土曜日

6・パソコンの寿命はどれくらい?

結論から先に言うと、5年ぐらい。



メンテナンスをこまめに行うと、10年ぐらいはもつけれど、いずれ故障してしまうことを忘れないで・・・。

  ①メンテナンス

  ②データのバックアップ

これ大事ですよ~!!!




電気/機械部品の故障

一般に、①初期故障、②偶発故障、③摩耗故障の3つの種類。



①はメーカーの開発や製造上のミスが原因です。

要するに不良品。



初期故障をユーザーが防ぐのは困難です。

使えなくなる前にユーザーにできる対策は、購入した製品の回収・交換などの情報が出ていないかをメーカーのWebサイトや販売店で確認する程度しかない。



③の摩耗故障とは、部品の摩耗や老朽化によって寿命が切れること。

「部品の寿命がきた」という場合は通常③を指す。

③に至るまでの時間や利用回数は、部品や製品によって異なります。



例えば、一般に半導体の寿命は数十年もあるが、アルミ電解コンデンサーの寿命は利用時間の合計が2~7年程度(温度が45度のとき)。


温度によっても寿命は変わる。

アルミ電解コンデンサーのように化学変化で劣化していく部品は、温度が10度上昇すると寿命が半分になるといわれています(これをアレニウスの法則と呼ぶ)。


また、モーターなどの駆動部も回転のたびに摩耗などで劣化したりするため寿命は比較的短い。

こうした異なる寿命の装置や部品が何百も集まっているのがパソコンや周辺機器である。





パソコンを例にすれば、ハードディスク、光学ドライブ、液晶、マザーボード、CPU、メモリーなどがあります。

デジタルカメラなら、CCDやレンズ、液晶、バッテリーなどです。

これらパソコンや周辺機器を構成する部品の一部が壊れると、全体として機能しなくなってしまう。





パソコンが動かなくなる前に、データのバックアップをしましょうね。


これ大事!!