去る6月に「iOS 8」が発表されてから約3か月半。
日本時間の18日未明にいよいよ配布開始となったこの最新のiOSは、これまで頑固に保持し続けてきた機能の多くを開放、これまでで最も「オープンなiOS」となっています。
水を差すようで心苦しいですが、iOS8へのアップデートはしばらく待ったほうがよいと思います。
理由は、このブログの後半をご覧下さい。
iOS 8 は、アップルいわく
「App Storeの登場以来、最大のリリース」にあたる最新OS。
iOS 7からのフラットデザインを引き継ぎつつ、写真アプリに強力なスマート編集ツールや検索機能、メッセージ アプリにはTap to Talk音声や写真・ビデオのスワイプ送信、位置情報共有など既存アプリの大幅強化、iPhone 5s以降の指紋センサ Touch IDの開放や他社製キーボード対応などサードパーティ開発者へのAPI解禁、センサやアプリが得たユーザーの健康・フィットネス情報を一元管理するヘルスケアアプリとHealthKit、家電や鍵をコントロールするアプリのためのHomeKit、アプリやデバイス間の連携を今まで以上に強化する拡張性など、膨大な数の新機能や改良が加わりました。
漢字を使う日本人には特に注目の機能としては、アップル純正以外のソフトウェアキーボードがついにiOSでも使えるようになります。
国内ではジャストシステムがすでにATOKの提供を予告したほか、混ぜ書き手書き入力で知られるMetaMojiのmazecもIME版の提供を表明しています。
写真アプリの機能向上新しい写真検索ツールが追加され、大量の写真の中からでも簡単に写真を検索することが可能に。ポジショニングツールや、写真の明るさ、色の調整を容易に行えることが可能になりました。
写真フィルターも追加。新しくタイムラプスモードも搭載。
メッセージアプリの機能向上チャット内に容易に自分の声、ビデオを送信することが可能。グループで始めた会話にタイトルをつけることができるようになりました。
タップすれば会話中の全ての添付を表示させることが可能。一度に複数のビデオ、写真を送れるようになりました。
キーボードの機能向上過去のテキストによる文章やスタイルをもとに、次に何が入力されるのか単語やフレーズが表示されるようになりました。
他社製キーボードもサポートされるようになりました。
ファミリー共有家族最大6人まで、アカウントを共有することなく、iTunes Store、iBooks、App Storeから購入したコンテンツを共有することが可能。
家族全員が、家族のアルバムに投稿できるようになりました。
i Cloud Driveプレゼンテーション、スプレッドシート、PDF、画像といったあらゆる種類のファイルをすべてiCloud Driveの中に安全に保存することができるようになりました。
ヘルスケア新しいヘルスケアアプリケーションが搭載され、ダッシュボードでフィットネスや健康の管理が行えるようになりました。
このほかにも、Spotlight機能の向上や、Safariの改善など、様々な部分がiOS8で向上されました。
対応機種- iPhone 4s
- iPhone 5
- iPhone 5c
- iPhone 5s
- iPod touch(第5世代)
- iPad 2
- iPad Retinaディスプレイモデル
- iPad Air、iPad mini
- iPad mini Retinaディスプレイモデル
- スタンプを送信しようとすると落ちる
- 写真送信で落ちる(送信ボタン)
- 画像を拡大すると落ちる
- トーク画面を開こうとすると落ちる
- LINEを起動できない
- 送信失敗したトークを削除しようとすると落ちる
などなど、いろいろですが、起動時から利用時まで、人によって、いろいろと違うタイミングで落ちているみたいです。
iOS8にアップデートする前に、一読する必要があるかもしれませんね。
私としては、LINEがiOS8に対応するまでアップデートをしないことをオススメします
そのうちLINEもバージョンアップするので、1ヶ月ぐらい待ってからiOS8にアップデートしましょう!