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2013年1月8日火曜日

476・I/Oデバイスエラーが出て認識されない時は?


I/Oとは、input-output(インプット・アウトプット)の略語で、入出力という意味を表すコンピューター用語です


I/Oデバイスエラーとはすなわちパソコン等のコンピューター機器に入出力装置がデバイスで認識されないエラートラブルの事を指します。

外部からデータを送信する入力と、内部から外部に送る出力の処理作業が入出力装置のデバイス認識ができないために行えず、『~(ドライブ装置など)にアクセスできません。I/Oデバイスエラーが発生したため、要求を実行できませんでした。』というメッセージバルーンが表示される場合があります。

【認識されないI/Oデバイスエラー】

  • 内蔵のCD/DVDドライブやBDドライブ
  • USBメモリ
  • 外付けHDD、FD、SDカード
  • iPod nano、iPod shuffle
  • USBコントローラに接続されている装置


【対 策】

まずはI/Oエラーの状態確認としてスタートメニューのコントロールパネルから『システム』を開き、ハードウェア→デバイスマネージャ(D)と移動します。








  • 「不明なデバイス」といったエラーの表示の項目があった場合はその項目を無効にして削除し、その後念のために他のUSB装置を取り外してからパソコンを再起動して、もう一度外部接続機器を付け直してみましょう。
  • それでもまだI/OエラーでPCに認識されずマイコンピュータにも表示されない時は、USB端子やコネクタの差込口に小さなゴミや埃が付いていないか確認をして、他のパソコンをお持ちでしたら、そちらに試しに接続してみて下さい。
  • パソコンのOSの方に問題がありそうな場合、システムエラーを直すにはMicrosoft Windows (マイクロソフト・ウィンドウズ)の各OSバージョンの修正プログラムのファイルをインストールする事で、多くの場合は解決できます。
  • 逆に、別のパソコン(なるべく違うメーカーで違うOSバージョンの製品)でもデバイスに認識されない場合は、外部のハードウェアの方が故障しているためにどのコンピューターでも読み込みできない可能性が高いです。
  • ひとまずは別のドライブ装置やUSBメモリで代用して、後日に問題があった周辺機器をメーカーのサポートへ修理に出されてみましょう。

外付けHDDやSDカード、DVD-RAMなどの記憶装置が破損していて大事なファイルがどうしても読み込めずに困ってしまった際には、全国各地にあります専門のデータ復旧サービス店にてその記憶メディアを診てもらい、別のデータ記憶装置にファイルを修復してもらう事をおススメします。


2013年1月4日金曜日

472・CD書き込みウィザードを完了できません、と表示されたら?


CD/DVD/BDドライブに挿入した書き込み用ディスクメディアにデータファイルを書き込み作業中、途中で『CD 書き込みウィザードを完了できません』というエラーウィンドウが出現して、中断されてしまう場合について。

主に考えられる原因は、

  • コピーするファイルを、他のアプリケーションプログラムで同時に使用している状態だった場合
  • 別のソフトウェアやブラウザをいくつか同時に起動中で、CPUやメモリの処理能力を超過してしまった場合。


書き込み専用のRは一回失敗するともう使えなくなりますので別のCDを用意するか、RWなど他のディスクを用意して再度書き込み作業を行います。




その際には、他のすべてのプログラムを停止してウィンドウを閉じて、ハードディスクドライブや他の装置が書き込みに専念できるよう負担を減らしてから作業を行って下さい。

パソコンのスペックが低いと、大容量ファイルを書き込みする場合何度やっても作業が中止されてしまうケースも考えられますので、ある程度は性能の安定したPC本体を使う必要もあります。




2012年9月23日日曜日

355・書き込み型DVDドライブの選び方


書き込み型DVDドライブの適正速度は?


DVD書き込み型ドライブの性能の目安に、書き込みするスピードがあります。

 4倍速や8倍速、16倍速などといった表示を見ることがあると思いますが、どのくらいの速度が適正なのでしょうか。

DVDの書き込み速度は、8倍速で充分

DVDの再生する速度を基準にして、それよりもデータを書き込むスピードが何倍速いのかが重要です。
 大容量のDVDの場合、書き込みスピードが遅いと、DVD作成に時間がかかってしまいます。
 したがって、2倍速のDVD書き込みドライブよりも4倍速、4倍速よりも8倍速といったドライブの方が DVDを作成する時間の短縮が図れます。
特に最近は16倍速などといった高速なドライブも登場しています。 しかし、ことDVDに関しては、書き込みスピードは8倍速で充分と言えます。

16倍速は、言ってみれば瞬間最大風速のようなもの

8倍速のドライブよりも、16倍速のドライブの方が2倍も速くDVDの作成ができそうな気がします。
 というよりも実際に、表記が8の倍の16なので、2倍のスピードではないか!という声が聞こえてきそうです。

しかしながら、この16倍速という表記は最大速度の表示に過ぎません。
台風予報などでいう瞬間最大風速のようなもので 台風も常に瞬間最大風速を出し続けているわけでないように、16倍速の書き込み型DVDドライブも常に16倍速の スピードが出ているわけではありません。
実際に8倍速ドライブとの差は、あまりありません。

下記の図は、DVDの書き込みイメージなのですが、DVDの場所によって出せるスピードに違いがあります。



DVD(というより円盤)の構造上、回転する速度は中心に近い部分ほど遅く、外周部の方が高速になります。
16倍速のドライブといっても、実際に16倍速ものスピードが出せるのは外周部のほんの少しの部分です。 書き込むデータの容量が少ない場合は、DVDの外周部まで書き込むことはありませんから、実際に 16倍速の恩恵を受けることもありません。
DVDに関しては、8倍速までのドライブで充分でしょう。

書き込むDVDの対応速度も注意

データの入っていない空のDVDを買う場合、そのDVDの対応速度も注意しましょう。
ドライブ側が8倍速の性能があっても、4倍速まで対応のDVDの場合、速度は4倍速までしか出ません。
高速回転させるので、DVD側の耐久度も必要になります。最近は、16倍速対応の耐久度の高いDVDもあります。

自分のドライブに合ったDVDメディアを選びましょう!