ノートパソコンの電源が入らなくなった!
そんなとき、そのまま「故障」として修理に出す前に、以下の方法で電源が入ってしまう時があります!
電源ケーブルを抜いたあと、内蔵バッテリ(電池)を外し、 再度、電源ケーブルをつなぎ、電源スイッチを入れる。
逆にいうと、ノートパソコンで電源が入らなくなったら、まずは一度、電源ケーブルを外し、内蔵バッテリを取り出して、再度、電源ケーブルをつなぎ、電源スイッチを押してみましょう。
これで起動すれば「本体の故障ではない」ことが判明します。
原因
ノートパソコンの内蔵バッテリの電力供給力がパソコンを起動させられないほど弱くなってしまったことが考えられます。
特に電源ケーブルをつなぎっぱなしで何年も使っている場合に考えられます。
ノートパソコンは、突然、電源ケーブルを抜いても内蔵バッテリからの電力供給があるのでシャットダウンしませんが、逆に、電源ケーブルをつないだ場合でも、内蔵バッテリから本体へ電力を供給しています。
そのため、電源ケーブルをつないでいても、内蔵バッテリの電力供給力が落ちると、パソコンが起動しなくなることが考えられるのです。
充電式バッテリにも『寿命』はあります
内蔵バッテリの電力供給力を維持するには、毎回、最後まで放電してから、フル充電するのが理想です。
しかし、電源ケーブルをつないだまま使用するノートパソコンでは内蔵バッテリは、きちんと最後まで放電されず、少し放電しては、すぐまた充電を繰り返すので、じわじわと電力供給力が弱くなってしまうのです。
パソコン自体は快適で、内蔵バッテリだけの問題であれば、まだ在庫があれば買い換えてもいいでしょう。
あるいは今後も電源ケーブルだけで使うなら、バッテリを抜いたままで使用する、というのも選択肢です。
AC電源での駆動時はバッテリーを外す
ただし、バッテリを外すと起動しないPCもあるので、ご注意を!!
内蔵バッテリを長持させる方法
- ノートパソコンを8時間以上、使用しない場合は本体から 電源ケーブルを抜いて、電源供給を止める。
- 1ヶ月に1度は電源ケーブルを抜き、内蔵バッテリだけで ノートパソコンを起動させて、最後まで使い切る。
機械には寿命があります
これ大事!!