自分のクレジットカード番号を、誰かに知られてしまったかもしれない!
クレジットカードにたいしての知識があまりなく、情報流出自体が初めてという方は簡単にパニック状態に陥りがち…。
しかし、自分のクレジットカード番号が流出してしまった場合にまずしなくてはいけないことは非常にシンプルです。
落ち着くこと
クレジットカード番号がたとえ流出してしまったとしても、決して怖いことなど一つもありません。
冷静に『ああ、また個人情報流出か…』くらいに考えておけば良いのです。
なんとなくクレジットカード番号流出→大金を勝手に使われる→破産(人生の終わり)
のように、極端に考えてしまう方が多いのが実情なのですけれども、そんなことは絶対にありませんのでまずご安心を・・・。
クレジットカードには盗難保険が付いている
ではなぜ、個人情報が流出してしまったとしても平気なのでしょうか?
その答えはクレジットカードには必ず盗難保険という名前の保険が付帯されているため。
簡単に言うと、クレジットカード保有者本人が使っていない利用分に関しては負担しなくてもいいですよ~という保険のことですね。
例えば個人情報漏洩により無断でクレジットカードを使われ、自分に対して50万円の請求が来た。
そんな場合でもこの盗難保険があるため、みなさんが負担しなくてはいけないお金は0円、そう負担は不要です。
例えこれが100万円使われても500万円使われても1億円であったとしても、負担は0円となります。
このようにクレジットカードには盗難保険が付いているために、クレジットカード番号が漏洩しても、人生の破滅…なんてことにはならないというわけ。
情報流出なんて怖いものではないのです。
【私の体験】
5年ぐらい前に、カードを悪用されたことがあります。
夕方の4時頃に突然、カード会社から電話がかかってきて、「今日の2時頃、カードを使いましたか?」と聞かれました。
その時間は、授業中でしたので、それを説明したら納得してもらいました。
聞いたところ、約20万円の商品の購入があったそうで、日頃の私の使い方と違うので電話したそうです。そのときの電話で、カードの紛失に気が付きました。
当然、支払の請求はありませんでした。カードは再発行してもらいました。
カード会社はスゴイ、おそるべし! と、そのとき思いました。
【個人情報が流出してしまった後の対処法】
クレジットカード会社では情報漏洩にたいしてこれでもかっ!という万全の対策を講じていているわけですが、自分のクレジットカード番号が流出してしまった場合には、万が一のことを考えてしっかりと対策を行うようにしましょう!
当たり前ですが、クレジットカード利用明細書を確認する
これはクレジットカード番号が流出したクレジットカードだけに限ることではありませんが、クレジットカードの利用明細書は、きちんと1つ1つ確認するようにしましょう。
その中でもし、自分が使ったものではない利用履歴があったとしたら、クレジットカード会社に連絡をして相談するようにしてください(相談先はクレジットカードの裏面に番号が書かれています)。
出来る限り早く電話連絡をしたほうが良いですが、どうしても電話が出来ないという場合などでは、2~3日くらい遅れても全く問題はないでしょう。
今や、クレジットカードがないと不便な時代、くれぐれもご用心を!