「パーミッション」とは?
特定のAndroidアプリに許された動作のこと。
アプリのインストール時に「許可」などと表示される情報のことです。
Androidでは、アプリが、ネットへの接続やSDカードのデータ読み書き、電話帳データの読み書きなど、セキュリティ的に問題のある動作を行う場合には、そのアプリに対して動作に関する「パーミッション」が与えられる必要があります。
PCで言うなら、管理者権限みたいなものでしょうか。
例えば、ネット接続の「パーミッション」を与えられていないアプリは、ネット接続を行うことができません。
ブラウザやTwitterクライアントなど、ネットを用いるアプリは「ネットワーク通信」のパーミッションを、アドレス帳データなどを用いるアプリは「個人情報」のパーミッションを要求してきます。
Playストアからアプリをインストールする際の、「同意してダウンロード」の画面下部に表示されている「許可」が、そのアプリが要求するパーミッションです。
アドレス帳データを使うはずがないアプリなのに「個人情報」が要求され、ネット接続を行うはずがないアプリなのに「ネットワーク通信」が要求されている…なんて場合は要警戒です。
「個人情報」パーミッションを使って電話帳データを読み取り、「ネットワーク通信」パーミッションを使って流出させる、悪質アプリかもしれませんよ。
インストールするとき、パーミッションを確認しましょう!