学生の皆さんの中で、何となく漠然とした不安感がある人はいませんか?
ここで最初にすべきことは、「何が課題か」を正確に定義することです。
ただ漠然と、何となく不満を持っている人は多いのですが、このままでは前には進めません。
「何が問題か」を明確にしないと、解決策が見つからないのですね。
基本的な考え方は、以下の図になります。
- 問題の本質が明らかになったら、次はそれを解決する方法を考えます。
- 解決策はできるだけ多くリストアップします。
- なんとなく選んではいけません。時期やコスト、実現可能性など、いくつかの評価軸とそれぞれの重みづけを決めます。
- 軸に沿って各案を評価し、最善の案が決まったら、最後に課題解決のための具体的な実行計画を作成します。
- 「どういう行動をいつまでにするのか」を明確に定め、さらにチェックポイントをいくつか配置しておくのです。
- 同時に、もしうまくいかなかったときにどうすればいいのかも考えておきます。
「課題を分析する」「解決策を立案する」ステップでは、「全体をモレなく、かつ構造的に把握する」ことが重要です。これをMECEといいます。
これをシステマチックに行う手法として「ロジックツリー」があります。
これは、1つの主要概念(課題・解決策など)を、論理的にその構成要素に分解し、さらにそれを同じように分解していく手法で、結果的に次々と枝分かれして木のような形になっていきます。
悩み多き学生の皆さん!
今抱えている問題を、ロジックツリーにして、分析してみましょう!
課題がハッキリすると、気分がスッキリしますよ!
そこで使用するのが、Free Mindというソフトですね。