コンピュータグラフィックスの動作データや各種シミュレーションに用いられる。生身の人間の動きを再現するので、非常にリアルな動作をさせることができる。
モーションキャプチャを行うには、人体の各関節にセンサーをとりつけ、センサーの感知した情報をコンピュータに取り込んでデジタルデータに変換する方式がとられる。
各センサーの動き方をそれぞれコンピュータ上の人物データの各関節に割り当てれば、実際の人間の動きをそのまま行わせることができる。
モーションキャプチャは、人間工学的な用途におけるデータの収集やシミュレーションのほか、格闘ゲームやスポーツゲームなどのコンピューターグラフィックス映像の作成によく利用されている。
1990年半ばに一世を風靡したセガの対戦型格闘ゲーム「バーチャファイター」では、実際の格闘家をモデルにモーションキャプチャを行い、3次元グラフィックスうと共に大きな話題を呼んだ。
先日、猿の惑星:創世記(ジェネシス)を観に行きました。
最先端のモーションキャプチャーはスゴイですね~。
まだ観ていない人は、予告編をどうぞ。
この映画もスゴイです。
映画を観るときに、どうやって撮影しているのかを考えると、映画を2倍楽しめますよ。