2015年2月11日水曜日

1426・今日はWindows Updateの日(Microsoft)

WindowsやOffice、Internet Explorer(IE)、サーバソフトウェアに存在する計56件の脆弱性に対処されています。最大深刻度は9件中3件が「緊急」、6件が「重要」に分類されています。




「緊急」に指定されているのは、IEのセキュリティ更新プログラムと、Windowsカーネルモードドライバのリモートコード実行の脆弱性、グループポリシーのリモートコード実行の脆弱性に対処する更新プログラムの3件です。

IEの更新プログラムは計41件の脆弱性が修正されています。脆弱性は、IE11までの全バージョンに存在し、特にクライアント版は深刻な影響を受けます。

またカーネルモードドライバの脆弱性は6件が修正されています。特にWindows 7~WindowsRT8.1までのWindowsと、Windows Server 2008 R2~Windows Server 2012 R2までのWindows Serverが深刻な影響を受けます。




グループポリシーの脆弱性は、攻撃者がユーザーをだまして不正なネットワークに接続させる手口を通じ、リモートで任意のコードを実行される恐れがあります。

この問題は、サポート対象の全WindowsおよびWindows Serverが深刻な影響を受けます。


アップデートは大切です!