「緊急」に指定されているのは、IEのセキュリティ更新プログラムと、Windowsカーネルモードドライバのリモートコード実行の脆弱性、グループポリシーのリモートコード実行の脆弱性に対処する更新プログラムの3件です。
IEの更新プログラムは計41件の脆弱性が修正されています。脆弱性は、IE11までの全バージョンに存在し、特にクライアント版は深刻な影響を受けます。
またカーネルモードドライバの脆弱性は6件が修正されています。特にWindows 7~WindowsRT8.1までのWindowsと、Windows Server 2008 R2~Windows Server 2012 R2までのWindows Serverが深刻な影響を受けます。
グループポリシーの脆弱性は、攻撃者がユーザーをだまして不正なネットワークに接続させる手口を通じ、リモートで任意のコードを実行される恐れがあります。
この問題は、サポート対象の全WindowsおよびWindows Serverが深刻な影響を受けます。
アップデートは大切です!