2015年6月19日金曜日

1509・マイナンバー制度対策

2016年1月より、マイナンバー制度がスタートします。

マイナンバー制度とは、国民1人ひとりが持つ12桁の個人番号のことで、2015年10月に住民票の住所にマイナンバーが通知されます。


マイナンバー制度とは

  1. マイナンバー制度が始まると、社会保障や税、災害対策の行政機関などへの提出書類には、必ずマイナンバーが必要になります。
  2. マイナンバーを利用することで、年金や保険料、所得税の照会が簡単にできたり、支給されるカード1枚で年金手帳や健康保険証、介護保険証として使えるなど、利便性が高まります。



セキュリティ対策

マイナンバー制度は便利な反面、セキュリティ上の注意が必要です。

個人情報を含むマイナンバーが漏洩(漏えい)して不正利用されると、今までの個人情報の比ではないリスクがあります。

企業においては、役所などへの提出書類に従業員のマイナンバーを記載するなど、様々な業務で取り扱うことになります。

機密性の高い個人情報を扱うことになるため、基幹系システムの対応はもちろん、改めて個人情報取り扱いのルールや情報漏洩(漏えい)・セキュリティ対策の強化が求められます。