2016年1月8日金曜日

1674・バッテリーの充電について

スマートフォンやタブレットは、日常的に持ち歩いて利用することが多いため、帰宅する頃にはバッテリーもほとんどなくなっていることも多いと思います。

購入した頃は問題なかったのに、数か月経った頃から急激にバッテリーがなくなる場合もあります。

その理由の多くは誤った充電の仕方が原因です。
充電方法を誤るとバッテリーの寿命を縮めます。

しかし正しい方法を覚えておけば、長く利用することができます。
バッテリーを充電する時の3つの注意点を覚えておきましょう。


1)充電の積み重ねないこと

  • スマートフォンやタブレットに使用されている電池はリチウムイオンです。
  • この特性上、充電と放電を繰り返すと、徐々に性能が劣化します。
  • 仮に毎日充電すると、一年以上経過した頃には、その性能は半分程度まで落ち込むと言われています。
  • 目安として500回程度なので、充電の回数を減らる工夫が必要です。


2)フル充電したまま放置しないこと

  • 「夜寝る前に充電し、朝起きたときに満充電」この方法はダメです。
  • 満充電が継続すると、放電と充電が交互に繰り返され、バッテリー100%の状態を維持するために継ぎ足し充電が継続するため、バッテリーに負担がかかります。
  • そのため、フル充電の放置はNGなのです。
  • 逆に0%まで使い切り、そのまま放置する状態も放電し続けることになるのでダメです。


3)充電しながら使わないこと

  • 充電しながら使用するのはダメです。
  • 充電中は発熱しやすく、充電中に使用すると、さらに発熱が高くなり、電池の劣化を早めてしまいます。







充電回数は少ない方が長持ちします。
そのためには、普段から電力消費を減らす工夫をすることが大切です。

  • Wi-fiやBluetoothは使用していないときはOFFにする
  • 使用しないアプリは消す
  • 画面の明るさを暗くする
  • GPSを必要ないときはOFFにする