スキャンは、メイン画面でタイプを選択して実行できるほか、エクスプローラのコンテキスト(右クリック)メニューからも、選択したファイルに対して行うことができます。
メイン画面は「スキャナー」「アップデート」「検疫」など、多数のタブ画面で構成されます。
スキャンは「スキャナー」タブ画面で実行することが可能。
利用できるスキャンタイプは、
- システム関連ファイルのみを検査する「クイックスキャン」
- すべてのファイルを検査する「フルスキャン」
の2種類。
フルスキャンでは、対象のドライブを選択して検査を実行できます。
スキャンの実行中は、検査したアイテムや検出されたマルウェアの数、経過時間、現在スキャンしているファイルなどがリアルタイムで表示され、スキャンが終了すると、結果がリストに表示されます。
リストに表示されたマルウェアにはそれぞれチェックボックスが付けられ、チェックしたものを隔離したり、スキャン対象から除外したりできるようになっています。
隔離されたマルウェアは「検疫」タブ画面に表示され、完全に削除したり、誤って隔離したものを復元したりすることが可能。スキャン対象から除外したファイルは「除外リスト」タブ画面にまとめられます。