2022年4月3日日曜日

2053・CPUの選び方

 ノートパソコンやタブレットを購入するときは、用途以上のオーバースペックな製品を購入するのは無駄な投資です。
購入を誤らないように、価格に反映されるCPUの特徴を理解しておきましょう。


【インテル社から提供されている7つのCPU】

現在、ノートPCやタブレット向けにインテル社から提供されているCPUは下記の7種類です。
下に行く程、性能が高く価格も高くなります。

  1. Intel Atom
  2. Intel Celeron
  3. Intel Pentium
  4. Intel Core i3
  5. Intel Core i5
  6. Intel Core i7
  7. Intel Core i9



【メールやネット閲覧程度の場合】

  • メールの送受信やSNSへの書き込み、ネットの閲覧程度なら[Atom/Celeron/Pentium]グループを推奨します。
  • Atomは、16GBや32GBなど大容量のメモリーが搭載できず、USB3.0も使えませんが、長時間バッテリーの駆動ができます。
  • CeleronやPentiumは、13インチ程度の画面サイズのノートパソコンや、3万円以下の激安パソコンに搭載されています。


【一般的な使い方の場合】
ビジネスでも家庭でも、ストレスなく使いたいなら、[Corei3/Corei5/Corei7/Corei9]グループを推奨します。
Corei系は、高性能なWindowsタブレットから、2in1 ノートPC、A4フルサイズノートなど、あらゆるパソコンに搭載されています。


中でも、Corei3は、Atomとそれほどパフォーマンスが変わりませんが、USB3.0やシリアルATAの6Gbps対応など、ハードウェアスペックがAtomより高いことが特徴です。
ただ、Corei系のノートPCを選ぶなら、より高速で処理能力の高いCorei5やCorei7が搭載されたタイプを推奨します。