2024年12月30日月曜日

2129・Canva ドリームラボ公開

 Canva(キャンバ)は、Leonardo.Aiを搭載した生成AIツール ドリームラボを公開しました。

ドリームラボは、AI(人工知能)を活用して、画像やグラフィックコンテンツを生成するツールです。

ユーザーはプロンプト(説明文)を入力するだけで、写真のようにリアルな画像やイラスト、ストーリーボード、3Dレンダリングなどのビジュアルを簡単に作成することができます。




2024年12月24日火曜日

2128・MLOとは

 MLO(Multi-Link Operation/マルチチリンク操作)とは、複数の異なる周波数帯(2.4GHz、5GHz、6GHz)を同時に使用できる技術のことです。

Wi-Fi7から利用できるようになりました。


従来のWi-Fiでは、1つのデバイスが1度に1つの周波数帯しか利用できませんでした。

しかしMLOでは、複数の周波数帯に同時に接続することができます。

まるで複数の車線を同時に利用しているような状態になります。

そのため、より多くのデータをより速く送受信することができます。

MLOを利用するには、Wi-Fi7に対応したルーターと端末の両方が必要です。

2024年9月24日火曜日

2127・AI PCのシステム要件

 AI PCとは、CPUやGPUだけでなくNPUが搭載された、AI(人工知能)の処理に優れたパソコンのことです。
IntelのプロセッサはCore UltraからNPUが内蔵されています。

Microsoftは、2024年5月21日(日本時間)に、次世代のAI PCのシステム要件を発表しました。

Windows11のシステム要件ではTPM 2.0がハードルでしたが、これからはNPUが高いハードルになりそうです。


【AI PCのシステム要件】

  • プロセッサ(CPU)は、40TOPS以上の処理能力を持つNPUが搭載
  • RAM(メモリ)は、16GB以上のDDR5が搭載
  • ストレージは、256GB以上のSSDが搭載

※TOPS(Tera Operations Per Second)とは、1秒あたりの電力効率を表す単位でのことで、AIチップが1秒間に処理できる演算の数を示す指標のこと。
40TOPSなら、1秒間に40兆回の演算が実行できる処理能力を示します。

※DDR5(Double Data Rate 5 Synchronous Dynamic Random-Access Memory)とは、2021年に公開された新しいメモリ規格のこと。

2024年9月21日土曜日

2126・Linuxの使用のススメ

 Linuxは、1991年にリーナス・トーバルスによって開発されたオペレーティングシステム(OS)です。
オープンソースソフトウェアであるため、自由に拡張して利用でき、さまざまなバージョン(ディストリビューション)が存在します。

【Linuxの特徴やメリット】
  • オープンソースである
  • 無料で利用できる
  • 動作が安定している
  • 低スペックで動作する
  • 汎用性が高い
  • 安全性が高い
  • 容量が軽く動作が早い


Windows11は無駄にハイスペックなリソースを要求されるけど、Linuxにすれば古いPC(中古PC)でも十分なことが多いです。

CPUの世代が古いPC(第1〜7世代)や、Windows11をインストールできないPCに使うことを推奨します。

ちなみに、どうしてもWindowsでなければならない場合をのぞいて、私は通常Linuxを使用しています。
動作が軽快で、ストレスがありません。
オススメのOSです。

WindowsとのDualBoot(2つのOSを1つのPCにインストール)の方法は、以下のサイトを参照

2024年9月18日水曜日

2125・マイナ免許証

マイナンバーカードと運転免許証を一体化させたマイナ免許証の運用が2025年3月24日より開始されることが警視庁の発表で明らかになりました。


マイナンバーカードのICチップには、運転免許証番号、有効期限、免許の種類、眼鏡が必要などの条件、顔写真などの情報が記録されます。

従来型の運転免許証とマイナ免許証は選択することができ、両方を取得することもできます。


マイナ免許証を取得すると、これまで自治体と警察の両方で手続きが必要だった運転免許証の住所や氏名の変更手続きを自治体だけで済ますことができ、免許取得の手数料や免許の更新料も安価になります。


また優良運転者は免許更新の講習をオンラインで受けることができるようになります。

2024年9月15日日曜日

2124・USB Type-Cとは

USB Type-Cは、USBの端子形状(コネクタ)のことです。
USB-Cと呼ばれることもあります。



コネクタの表裏が関係ないリバーシブルコネクタが採用されています。耐久性が大幅に強化され、約1万回もの抜き差しに耐えることができます。

【USB Type-Cでできること】

  • 従来のUSBの2倍のスピードで転送できます。(USB3.1 Gen 2)
  • 最大240Wの給電ができます。(USB PD3.1/240W=48V/5A)
  • 映像などUSB以外の信号を伝送できます。(Alternate Mode)

今までノートパソコンやスマートフォンにケーブルで接続していたUSBや充電器、ディスプレイをすべてUSB Type-C端子でまかなうことができます。

そして、従来のUSBではできなかった「USB PD」と「Alternate Mode」の2つ機能を利用できる機能を備えています。
※すべてのUSB Type-Cが対応しているわけではありません。

【急速充電ができるUSB PD】

USB PD(USB Power Delivery)は、USBケーブルを利用し、最大240Wまで給電可能なUSBの電力拡張規格のことです。
従来のUSB2.0は2.5W、USB3.0は4.5W、バッテリー用途の充電規格USB BC(Battery Charging)1.2は7.5Wまでの給電が可能でした。

USB PD3.1では240Wまでの給電が可能なので、従来対応できなかったタブレットやノートPCなどへの給電や、モバイル機器への急速充電(充電時間の短縮)も可能です。


USB PDを利用するには、ノートパソコンやスマートフォン、充電器やケーブルなど、すべてUSB PDに対応している必要があります。

最大5A/20Vは、形状がUSB Type-Cで、給電規格「USB PD(USB Power Delivery|Profile5」に対応している場合です。

5A/20Vとは、5A(電流)×20V(電圧)=100W(電力)を意味しています。

すべてのType-CがUSB PDに対応しているわけではありません。

2024年9月12日木曜日

2123・(記録写真)NEC VersaPro VKT12H-1

VersaPro VKT12H-1のSSDを256GBに交換したので、記録します。

  • メーカー:NEC
  •  CPU:Intel Core i5 第7世代 7Y54 1.2 GHz
  • メモリ:8GB
  • SSD:128GB
  • 表示能力:12.5 インチ Full HD (1920×1080) ノングレア(非光沢)




メモリはオンボードと思われるので、メモリは8GBのまま。