2012年4月16日月曜日

18・(重要)常駐ソフトって何ですか?

余計なお節介の常駐ソフト


わざわざ起動しなくても、Windowsと一緒に起動して使いたいときにすぐに利用できるソフトです。

ウイルスチェックソフトやメッセンジャーソフトなどだけでなく、Googleデスクトップや画像管理ソフトなど、Windowsの使い勝手を向上させるアプリケーションです。

アプリケーションをインストールすると、断りもなく勝手に常駐ソフトがインストールされてしまうことも多いので、パソコンを使っていくと常駐ソフトがどんどん増えていきます。

勝手に起動しているので、はっきりいって余計なお節介ソフトとも言えるでしょうね。

常駐ソフトが増えると、

     ・Windowsの起動が遅くなる。
     
     ・メモリを占有するので、利用できるメモリが少なくなる。
     
     ・アプリケーションの動きが不安定になる。
     
     ・アプリケーションがフリーズしているのか、と思うときがある。

     ・利用できるメモリが減ることでマシンが不安定になる。

     ・常駐ソフト自体の問題でマシンが不安定になる。

     ・タスクトレイにたくさんアイコンが並んで目障り。



良いことは何もありません!


不要な常駐ソフトは終了させましょう!!

これ大事!!!


こうしたソフトの常駐を解除するには、「スタートメニュー」-「ファイル名を指定して実行」に「msconfig」と入力して「システム構成ユーティリティ」を起動することで終了させますが、初心者には難しい作業です。

スタートアップチェッカーというフリーソフトで、終了させると簡単にできます。



「スタートアップチェッカー」は、スタートアップ項目や現在動作しているプロセスの項目、サービス項目を、解説を確認しながら無効化できるものです。

サイトでは「msconfigのスタートアップ部分機能強化版」だとうたわれています。

こうしたアプリケーションをうまく使って、不必要な常駐を解除すれば、空きメモリも増えるし、マシンも安定するのでオススメです。
ちなみにスタートアップチェッカー自体も常駐するソフトなので、ご注意を。


ウイルス対策の常駐ソフトは停止してはダメですよ!