グーグルは、インターネットセキュリティの解説サイト「知っておきたいこと」を公開しました。
インターネットセキュリティの解説サイトでは、インターネットを安全にするために知っておきたいポイントを4つのテーマで紹介されています。
オンラインの安全性
強力なパスワードの設定方法や不正なソフトウェアを避ける方法
オンラインは魅力的なコンテンツであふれていますが、インターネットの危険性が現れる場合もあります。オフラインの世界と同様に、自分自身で安全を守ることが大切です。インターネット初心者でもベテラン ユーザーでも、オンラインで安全にデータ共有やブラウジングを行うには、利用方法についての最新情報を知っておくとよいでしょう。ここでは、ウェブで安全性を維持するためのアドバイスや Google が提供するセキュリティ ツールの概要をご紹介します。
ウェブ上のデータ
CookieやIPアドレスが悪用される特徴
たとえば、あなたは毎朝同じコーヒー ショップに通ってラテを注文しているとします。そのお店では、毎日同じバリスタがラテを作ってくれます。彼はあなたがドアの外に姿を表すだけで、何を注文するかわかるかもしれませんね。Google をはじめとするウェブサイトでは、このようなお客様とショップの関係から多くのことを学んできました。ユーザーのことを知れば知るほど、優れたサービスを提供できるのです。
ウェブが始まった当初は、毎日同じものが表示される静的なページの集まりに過ぎませんでした。しかし、現在のウェブはその頃よりずっと便利になっています。ウェブサイトはユーザーに関する情報を把握し、それに基づいてユーザーが表示したいものを推測できるようになったからです。たとえば、ページの表示言語は英語とフランス語のどちらか記憶したり、過去の閲覧データに基づいておすすめの本や映画を提案したり、次回の購入時に利用するため配送先の住所を保存したりできます。
Googleのデータ
検索サービスでグーグルが利用するデータの活用方法
ユーザーについて理解することは、Google サービスの利便性の向上に役立ちます。ユーザーの好みを理解することで、探している検索結果を確実に表示できるようになります。何百万ものユーザーの検索ログの集合を分析することにより、検索アルゴリズムの継続的な改良、新機能の開発、システムの安全性の維持などを行えるほか、次のインフルエンザの大流行も予測することができます。
Google でユーザーに関するデータを利用する場合、その手法は透明性、管理、セキュリティに基づいています。
Google は、Google のすべてのサービスにおけるプライバシーとユーザー情報の取り扱いを示した、次の 5 つのプライバシー原則を掲げています。
- 提供された情報は有益なサービスをユーザーに提供する目的のみに使用する。
- 厳しいプライバシー基準とポリシーが反映されたサービスを開発する。
- 個人情報の収集に透明性を持たせる。
- プライバシー保護のレベルをユーザーが選択できるようにする。
- 保持している情報については責任を持って管理する。
データの管理
Chromeブラウザーのシークレットモードの利用やデータの安全な移動方法
Google はユーザーがオンラインで自分のデータを管理できることが重要だと考えています。いろいろな設定やツールがあるため、ここでは簡単に、Google や他のウェブサイトにオンラインで提供するデータの管理方法について概要を示します。Google はさまざまなプライバシー ツールを提供していますが、その中で特に人気のあるツールについてこのセクションで説明します。
時間があるときに、確認しましょう!!
これ大事!!