<事例-10>
私は今まではパソコンで作ったドキュメント、映像、あるいはCD等からダウンロードした曲等はパソコン内のフォルダーに保管していました。
そのデータを他のパソコンで使う時はUSBメモリーやDVD等にコピーして持って行っていました。
例えば、家で作ったドキュメントをUSBメモリーにコピーして学校に持って行き、学校のパソコンで編集した場合は、またUSBメモリーにコピーして家に持って帰り、家のパソコンのファイルをこの編集し直したファイルに置き換えていました。
Eメールの添付ファイルで送る方法もありますが、容量の大きなファイルを送ることは良くないと聞いていたので、小さいファイルを送る以外は使えませんでした。
今後はクラウドを使おうと思います。まず、63番のブログで紹介されている無料オンラインストレージを使って見たいと思います。
無料なので気軽に使えそうです。家のパソコン以外でファイルを使う時は、オンラインストレージにアップロードします。
Dropboxというオンラインストレージでは最大350MBのファイルまでアップロード可能で、保管場所の容量も最大10GBとなっていますので、普通に使う分には十分の大きさと思います。
ここまでは、今すぐにでも実行出来そうです。
もっと将来の話となると、ひょっとしたらすべてのパソコンユーザーはこのクラウドを使うことになるのではと思います。
69番のブログには今年の4月からサービスが開始されたGoogle Driveのことが書かれています。
利用可能なファイルとしてはOffice、Photoshop、Illustrator、PostScript、Apple Pages、ZIP、RAR、また画像はJPEG、PNG、GIF、TIFF、BMP、動画ではWMV、FLV、AVI、MPEG4、3GPP、MOV、MPEGPSとのことで、普通に使うものはすべてカバーしている様に思います。
さらに驚くことは「対応アプリケーションをインストールしている必要はありません」と書かれています。
今までのパソコンでは、あるファイルを開けるためには、そのファイル形式にあったソフトがないと開けないというのが常識でしたが、それも不要となると今までのパソコンの使われ方が一新される様に思います。
パソコンが、クラウドに繋がりさえしたら、何でも出来ると言うことなのだと思います。
大容量のオンラインストレージを使うのは有料の様ですが、高いソフトを購入する必要はなくなるので、どのソフトを持っているかという制限がなくなり、より多くの人が、いろんな情報に触れる機会が増すということと思います。
ますますパソコンの利用範囲が広がって行くと思います。
<コメント>
その通りです。近い将来、現実になりますよ。
あの高いソフトは何だったの?って感じでしょう。
そうなったら、ソフトウエアの会社は困るでしょうね~、また違うサービスが出てくるかもしれませんね。