2012年5月28日月曜日

157・事例-24

<事例-24>


バックアップとは、同じデータを複数の機器に保存し、一つが消えても残ったデータを使えるようにすることである。
パソコンの故障時などでも、大切なデータを守ることができる。

こんなバックアップは2つの種類がある。

一つ目はOSを丸ごとバックする方法である。
これはOSもアプリケーションもデータも、ディスクの中身を丸ごとバックアップするということです。
この場合、ハードディスクが故障したとしても、新しいハードディスクへ交換後、すべて元の状態に戻すことができます。
つまり、短時間で復旧できるということです。
しかし、デメリットもありす。それはバックアップの時間が若干ですが長く、バックアップ後のサイズが大きいということです。

二つ目はデータだけをバックアップする方法である。
これはそのままですが重要なデータのみをバックアップする方法で、作業の時間も短くて、バックアップ先の容量が小さくなるのがメリットです。
もちろん、こちらにもデメリットはあります。それはハードディスクが故障したとき、OSを丸ごとバックアップした時と違って、新しいハードディスクを用意するだけでは復旧ができないということです。
復旧するにはOSやアプリのインストールや、各種設定を自分でやり直さないといけません。要するに時間がかかるということです。

私は大学に入ってからUSBというものを持ち歩いてレポートや実験の写真などを保存しています。
以前、そのUSBを入れた筆箱をどこかに置き忘れてしまい大変な思いをしました。

そのころから私は自宅の自分専用のパソコンにも改めて保存するようになりました。
授業でバックアップを無料で行うことができるネット上のサービスがあること、さらに作業の自動化も可能だということなので、こういったバックアップの作業を面倒だと思う私にはぴったりな方法だと思いました。

それに、保存した機器を持ち歩かなくとも外でネットをつなげばファイルを利用することも可能なのは本当にいい機能だと思いました。

私が今までデータをバックアップしてきた種類はおそらく二つ目のデータだけの方だと思います。
これからはOSを丸ごとバックアップして、故障時にも備えたいと思います。
それに、こんなにも便利なネット上のサービスがあることを知ったので、しっかり利用していきたいと思います。


<コメント>

バックアップの重要性が十分理解されていて、とてもすばらしいです。
次は、クラウドサービスについて研究しましょうね。