2012年7月20日金曜日

300・レポート-15


「パソコンのセキュリティと、その対策について」


パソコンはとても便利で現在ではなくてはならない存在である。

しかしウイルスやスパイウェア、不正アクセスなど脅威も存在する。
パソコンを使う上ではセキュリティ対策は必須である。その中でも最も危険なものがウイルスである。

ウイルスとは、パソコンに侵入し第三者に意図的に危害を加え悪影響を及ぼすプログラムのことであり、自己伝染機能、潜伏機能、発病機能という三つの機能を行う。
基本的には、電子メールやホームページの閲覧など様々な方法で感染する。
またUSBメモリをコンピュータに差し込んだだけでもウイルスにかかってしまう恐れがある場合もある。

もしウイルスに感染すると、コンピュータシステムを破壊され、他のコンピュータに破壊する場合があり、大変危険である。中には、パソコンの動作が遅くなったり、画面の表示がおかしくなったりするものもある。
より悪質なものには、ハードディスク内の保存されているファイルが破壊されたり、ウイルス付きの電子メールを勝手に送信したりと様々な被害が出てくるのだ。
放っておくとパソコンが起動しない、電源が入らないということにもなるため大変注意が必要である。
もし、セキュリティをしていなかったらとても簡単にウイルスに感染し、発病をしてしまう恐れがある。
また、ウイルスが発症した場合に、セキュリティ対策を行った場合と比較して大きな被害を受ける。

 他人にクレジットカードの情報を盗まれて勝手に買い物をされ、自分に高額な請求が来てしまったり、知らない間に口座から現金を引き落とされてしまうなどお金をとられるケースが多い。
 これを防ぐためにはコンピュータにウイルス対策ソフトを導入することが大切である。

ウイルス対策ソフト以外にも、プロバイダが自社の接続サービスの利用者向けに提供しているウイルス対策サービスを利用する方法もある。
また、ウイルス対策ソフトが新しいウイルスに対応するためには、常にウイルス検知用データを最新のものに更新しておかなければならない。
コンピュータにウイルス対策ソフトがインストールされていても、ウイルス検知用データが古いままだと、新しいウイルスに感染してしまう危険性があるため大変注意をはらう必要がある