Windowsのパソコンでは1台のコンピューターを複数の人が使う時に、それぞれ各個人独自のプライベート的な設定を行うための『ユーザーアカウント』という、環境設定の機能が搭載されています。
このユーザーアカウントは複数人のパソコン使用以外にも便利な使い道があります。
一つのアカウントを長い事使っていくとそのうちWindowsやアプリケーションの基本設定が保存されている『レジストリ』(Registry) の規模が大きくなっていきます。
そうなると読み込み速度が重くなって動作がスムーズに進みづらくなり、だんだんパソコン作業も遅くなって使いにくくなってしまいます。
そこで新しいユーザーアカウントを設定して追加し、そちらをメインにして使用すると、レジストリもPCの購入初期と大差ない白紙設定の状態から始められるので、読み込みの速さをまた取り戻して使っていく事ができます。
【ユーザーアカウント追加方法】
スタートメニュー⇒コントロールパネル⇒ユーザーアカウント、と開き、別のアカウントの管理⇒「新しいアカウントの作成」に移動して開きます。