2013年7月21日日曜日

766・レポート-6

「パソコンのセキュリティと、その対策について」


 パソコンを使用する上で注意しておきたいのがセキュリティに関することであると考える。
セキュリティとはどれほど大切なものなのだろうか。

 最も注意するべきなのはウイルスの感染だろう。
そのまま放置しておくとパソコンが壊れる。
また、ウイルスが感染しているので有料ソフトをダウンロードしろ、とメッセージが出てくるという詐欺のようなより悪質なケースもある。
いわゆるウイルス対策ソフト型ウイルスである。このようにありとあらゆる方面から知らぬ間にやってくるのが怖いところだ。

しかし、しっかり対策をすればウイルスは防げる。
ウイルス対策ソフトにはさまざまなものがあり、ネットサーフィンを頻繁する人によいものや、ワンクリック詐欺に引っ掛かっているかもしれない人によいものなどさまざまな種類のものある。自分のパソコンに合っていると思うものをよく調べた上で使用するべきだろう。

 またウイルス対策には注意すべきことがたくさんある。
先ほども上げたウイルス対策ソフト型ウイルスに引っ掛からないようにすることもその一つと言えるだろう。
他にも、ウイルスに感染したままの状態でデータのバックアップを行うとウイルスもバックアップされてしまうこともある。
データのバックアップの際には、一度ウイルスに感染していないかを確認するのがよいだろう。

ウイルス対策ソフトは二つ入れてはいけないというも注意しておきたい。
ウイルス対策ソフト同士が相手をウイルスだと判定して衝突してしまうのである。そしてウイルス対策ソフトは常に最新型にしておくべきだ。ウイルスも次々と強く恐ろしいものが出てくるので、こちらも常に強いウイルス対策ソフトで対応するべきだろう。

 またセキュリティの場面でもう一つ注意しておきたいのが、ファイルの管理である。
私のように母と共用のパソコンを使っているという人もいるだろう。
しかし、やはり見られたくないファイルなどもあるかもしれない。そんなときは隠しファイル、隠しドライブの作成を行うとよい。
やり方はファイルを右クリックし、プロパティを行き、全般の隠しファイルをクリックする。するとファイルが隠れた状態になる。しかし、作ったことを忘れないようにしないといけない。またファイルを出したいときは、ツールのフォルダからオプションへ行き、ファイルとフォルダの表示の所の「表示しない」を「表示する」に切り替えると、うっすらとした文字で現れる。

他にもファイルの管理によいのが、セキュリティロック対応のUSBメモリーである。USB自体にパスワードをつける。
少し値段が高めだが安心できるものだろう。USBをつけるとすぐにパスワードを聞かれるのでそこで入力する。
その後その正しいパスワードを入れることで初めてファイルを見ることができるので、万が一USBメモリーを落としてしまっても安心だ。

 私は今まで家のパソコンのウイルス対策事情は父に任せきりでした。
ですが今回これまで授業で学んだことを活かし、よいパソコンの状態を保つためにも自分でもウイルス対策に少しでも目を向けてみようと思う。

またファイルの管理もパソコンの中に保存するだけでは不便なことも多く、ウイルスなどによって流出してしまわないか心配なので、セキュリティロック対応のUSBメモリーの購入を検討している。
とても大切で、重要なツールのパソコンこそ安全に使いたいと思えた。