2013年7月22日月曜日

771・レポート-11

「Windowsのセキュリティ対策」


インターネットにつながったパソコンを安心して楽しく使うためには、インターネットの世界に広がる脅威を知り、日頃から正しい対策を行っておくことが重要だ。

備えが十分か、チェックしてみることが大切である。
ウイルス感染を防ぐには、ウイルスをパソコンに侵入させないための工夫が必要だ。
しかし、いつ、どこから侵入するかわからない相手を見つけるのは大変である。さまざまなツールの助けを借りながら、しっかり予防しなければならない。

不正なアクセスを監視してパソコンを保護するために、Windowsにはファイアウォールという機能がある。ファイアウォールにより、自分のパソコンから他のパソコンに悪意のあるソフトウェアが送信されないようにすることもできる。
ただし、すべての接続要求を拒否すると、メッセージ送受信アプリやインターネットを介してのゲームができなくなるという副作用が生じてしまう。
これを避けるため、ファイアウォールは指定したアプリを「例外」として登録し、ファイアウォール経由での通信が可能なように設定できます。
例外として登録したアプリは、[コントロール パネル]の[ネットワークとインターネット]カテゴリにある[Windows ファイアウォールによるプログラムの許可]をクリックすると確認できる。不要なアプリが登録されていたら削除しなくてはならない。

インターネットは、いまや私たちの文化や生活全般になくてはならない存在になっていますが、子供には見せたくない有害サイトも数多くあるのも事実だ。
Windows Vistaには、[保護者による制限]機能が装備された。この機能を使うと、有害なコンテンツを含むサイトへのアクセスを制限することができる。
保護者による制限を設定するには、[コントロールパネル]の[任意のユーザーへの保護者による制限のセットアップ]をクリックする。
標準設定では中レベルのWebコンテンツが自動的に制限されます。制限レベルを変更したいときは、[Windows Vista Web フィルタ]で指定できる。