パソコンはとても便利で家にいて買い物ができたり、いつでも簡単に最新の情報を手に入れることができたり、と今ではほぼすべての人が利用しているが、セキュリティ対策がしっかり施されていないパソコンはいつでもコンピュータウィルスに感染してしまうという危機が潜んでいる。
ウィルスに感染してしまうといろんな不具合が生じる。
そのなかでも個人情報の流出や大事なデータの破損などは、パソコンを日常的に使うようになった私たちにとって特に大きなダメージを与えるのではないだろうか。
ウィルスにもさまざまなものがあり、電子メールに添付されているファイルを開いただけでウィルスに感染してしまうものや、無料のウィルス対策ソフトに見せかけて勝手にパソコン内に侵入してくるものなどがある。
ウィルスに感染してしまうと、パソコンが侵され、大切なデータや個人情報などを抜き取られてしまうだけでなく、自分とつながっている友人や知人にも知らぬ間にウィルスを送りつけ迷惑をかけてしまう場合があるので特に注意が必要である。
これらのコンピュータウィルスはどれも悪質でありやっかいだが、アップデートをすることで脆弱性が改善されたり、機能が向上したりするので、そのためにも1週間に1度アップデートを実行することが望ましいと考える。
そのほかのセキュリティ対策として、第三者に簡単に見られないようデータを暗号化したり、ウィルス対策ソフトを導入したりするとよい。
無料で使用可能なウィルス対策ソフトでも、簡単に使えて手間も少なく、十分効果を発揮するので、インストールしておくと安心できるだろう。
しかしウィルス対策ソフトを導入しているからといって安心してしまわないよう、自身でも気をつけていなければならない。
もしものことがあった時のために、定期的にバックアップをとったり、バージョンを最新のものにしておいたり、怪しげなサイトにアクセスしてしまわないようにする必要がある。
この授業を受けて、これからも永い付き合いになるであろうパソコンをかしこく使っていくために、セキュリティ対策を怠らず、大事なデータや個人情報、自分のパソコンはしっかりと自分で管理し、守るべきだという意識を忘れずにいたいと思った。