2013年11月6日水曜日

868・バッテリーを長持ちさせる方法

バッテリーを使い切らないうちにこまめに充電すると、バッテリーを長持ちさせることができますが、時々バッテリーをキャリブレーションすることも大切です。




※キャリブレーション(calibration)とは、偏りを正す事を意味します。


キャリブレーションしないとバッテリー残量が正確に表示されない

  • 「半分残っていたはずのバッテリーが、あっという間に空になってしまう。」
  • 「充電器につないで100%になったところで外したはずなのに、実は95%しか充電できていなかった」
  • このような経験のある方は、バッテリーの残量が正しく表示されていない可能性があります。


バッテリーは、使用年数や熱などの要因により容量が減っていきます。時々バッテリーを残量を100%から0%まで使わないと、残量表示が不正確になります。
※メーカー側でも2~3カ月ごとのキャリブレーションを推奨しています。


■キャリブレーションの方法
ノートパソコンに搭載されているバッテリーのキャリブレーションは、バッテリーを完全に放電してからフル充電することで実施することができます。

デスクトップパソコンの場合

  1. パソコンの電源が切れた状態で、電源コードをコンセントから抜きます。
  2. そのまま90秒放置します。
  3. 電源コードをコンセントに差し込み、電源を入れ直します。


ノートパソコンの場合

  1. パソコンの電源が切れた状態で、電源コードをコンセントから抜き、バッテリーを外します。
  2. そのまま90秒以上放置します。
  3. バッテリを取り付け、電源コードをコンセントに差し込み、電源を入れ直します。