2018年2月8日木曜日

1979・Microsoft Officeは何を購入したらいいの?


マイクロソフトが一般家庭向けに提供している「Microsoft Office」には3つの種類があります。


  1. プリインストール版(Office Premium)=PCの購入時に最初からインストールされている
  2. サブスクリプション版(Office 365 Solo)=ソフトを購入するのではなく、月額利用料を支払って利用する
  3. 永続ライセンス版(旧来のパッケージ版


数年前までは、量販店に並ぶ、箱に入った「パッケージ版」を購入するか、パソコンにあらかじめインストール済みの「Office Premium」を利用する2つの方法しかありませんでしたが、現在は「サブスクリプション版」という選択肢が加わりました。

一般家庭向けのおすすめは「Office Premium」か「Office 365 Solo」です。

その理由は「常に最新の状態で利用できる」からです。
現在のOfficeは、従来のOfficeとは異なり、定期的に新機能が配信され、適用する(バージョンが上がる)ことで使い勝手が大幅に向上します。

■サブスクリプション版
サブスクリプション版は、ソフトを購入するのではなく、月額利用料を支払って利用する方法です。一般家庭向けには「Office 365 Solo」11,800円(年間利用料)が提供されています。

  • 常に最新のOfficeが利用できる
  • 2台のパソコンにインストールできる
  • Word,Excel,Outlook,PowerPoint,Onenote,Publisher,Access 全て利用できる
  • Office365サービスが利用できる

 2台のパソコンで利用する人や、PublisherやAccessまで利用する人にはお得ですが、1台のパソコンだけで、WordやExcelしか使わないという人には割高です。

■プリインストール版
プリインストール版は、パソコンを購入したときに、あらかじめインストールされています。
サブスクリプション版のように、毎年お金を支払う必要がなく、購入したパソコンが壊れるまで使い続けることができます。

  • 常に最新のOfficeが利用できる
  • インストール済みのパソコンが壊れるまで利用できる
  •  他のパソコンへライセンスの移管ができません。

■永続ライセンス版
永続ライセンス版は、旧来のパッケージ版のことで、購入すると永続的に使い続けることができます。

  • 2台のパソコンにインストールできる
  • インストールしたパソコンが壊れても、他のパソコンにインストールして利用できる
  •  最新版へのアップグレードができません。