パソコンユーザー必須!!!
バックアップとは、同じデータを複数の機器に保存し、一つが消えても残ったデータを使えるようにすることです。
パソコンの故障時などでも、大切なデータを守ることができます。
外付けHDDなどにデータを移動するのをバックアップと勘違いしていませんか?
ただの移動ではデータが一つのままなので、故障時にはデータが無くなってしまいます。
同じデータが二ヶ所にあることで、はじめて備えになるのですよ。
「何を」バックアップするのか?
一言でバックアップと言っても、バックアップには2種類あります。
①OSまるごとバックアップ
ハードディスクが故障した場合、新しいハードディスクへ交換後、すべて元の状態に戻すことが出来ます。
②データだけバックアップ
バックアップ先の容量は小さくなります。
ただし、ハードディスク故障時には、OSの再インストールや、アプリの再インストール、各種設定を行う必要があります。
OSごとバックアップ | 重要なデータのみバックアップ | |
---|---|---|
目的 | ハードディスク故障時の復旧 パッチを適用後の障害の復旧 セキュリティソフト等のバグによる障害の復旧 | ハードディスク故障時の復旧 誤ってファイルを削除してしまったときの復旧 |
手段 | OSごとバックアップ。 実際には、Cドライブ、Dドライブなど、ドライブ単位でイメージバックアップする。 | ファイルをコピ-(圧縮する場合もあり) |
メリット | ハードディスクが故障したとき、短時間で復旧できる。 | 重要なファイルのみ選択できるため、バックアップ時間が短く、バックアップ後のサイズも小さい。 |
デメリット | バックアップ時間が若干長く、バックアップ後のサイズが大きい | ハードディスクが故障したとき、OSやアプリのインストールや、各種設定は、自分でやり直す必要がある |
「どこに」バックアップするのか?
①PC内蔵のデータとは別のHDD
②外付けHDD(USB)
③CDまたはDVD
④クラウド(オンライン・ストレージ)
私は、外付けハードディスクに、バックアップソフトを使ってバックアップしています。
この方法にしてから、バックアップが大変ラクになりました。
原則、パソコンを終了する前にはバックアップすることにしていますが、全く苦になりません。
また、リアルタイムに、クラウド(オンライン・ストレージ)にもバックアップしています。
「どうやって」バックアップするのか?
バックアップの方法は、どこにバックアップするかで違います。
続きは、また後日!