＜事例-12＞
我が家のメインPCは、数年前に中古で買ったNECのノートパソコン(Windows XP)である。
我が家にはパソコンに精通な人間が居ないこともあり、このメインPC は長らく手入れもされずに家の端っこの埃っぽいところに追いやられていた。
このいつ壊れてもおかしくないご老体なPCは、ソフト面のメンテナンスをされることもほとんどないまま、とりあえずウイルス対策ソフトの更新のみで働いてきたのである。
今思えば、ずいぶんと酷なことをしていたものである。
そんな我が家のメインPC (通称、長老)を長生きさせるべく、私は授業で聞いた話やブログを読んで手入れを始めた。
まず、ブログを参照しながら、授業で聞いたエラーチェック、ディスククリーンアップを続けてやった。
そして夜にディスクデフラグをした。
次の日の朝、PCを操作してみると、驚くほど動きが速くなっていた。
それはもう、おじいちゃんがおじさんに若返ったくらい劇的な変化だった。
メンテナンスの重要さを痛感して、今まで放置していた長老に全力で謝ったくらい、ソフト面のメンテナンスの重要さが身に染みた。
次に、インターネット関連のことをした。
まずはブログを参考にして、常駐ソフトを止めた。
一つ一つ無効化していくと、インターネットの速度が速くなった。
しかし、Internet Explorerは遅いと聞き、おすすめされた「Google Chrome」をダウンロードしてみた。
Internet Explorerよりシンプルで、表示速度が速くなった。
と、ここまでしたところで、データのバックアップを取るという、一番大切な作業をしていなかったことに気付いて、あわててデータファイルのみをUSBメモリに保存した。
そして、最後に埃っぽいPCの周りを掃除した。積もっていた埃を掃除機で吸い、割り箸のようなもので、（ノート）PCの下に隙間を作った。
ただ、バッテリーはもうずいぶんと弱っていて手遅れであった。他のPC や携帯では充電したままにしないよう、気を付けようと思う。
こんな感じで、我が家のメインPCは、高速化し、ネットが早くなった。
今後も授業で習ったことやブログを参考にして、この長老を長生きさせるべく、頑張りたいと思う。
＜コメント＞
すっばらしいですネ～！！
文学調で、リアルな表現で、とてもイイデスネ～！
PCが蘇っていく様子がとてもよく伝わってきます。
私と同い年ぐらいの、長老をいたわってあげてくださいね。