2012年7月21日土曜日

313・レポート-28


「パソコンの管理と、その対策について」


私は、大学生になって初めて自分のパソコンを持ち始めた。
家族と共用でないため、自分の好きなようにカスタムできるのが嬉しかったが、その分トラブルを自分で処理しなければならなくなった。
分からないことだらけだったが、この授業を通して様々なことを知ることができた。

まず、WindowsのUpdateを実行する必要がある。
ウイルス対策のためには、常にWindowsのシステムを最新の状態にしておくために、各月のアップデートの日以降、できるだけ早くWindows Updateをしなければならない。

また、いよいよ梅雨の時期も終わりに近づき、夏本番がやってくる季節。パソコンはデスクとノート、どちらも暑さに弱い。
しかもパソコンの中にはCPUやハードディスクなど熱を発する部品が入っており、さらにはパソコンの部品は熱に弱いという弱点があり、「熱暴走」を起こしてしまう。これを防ぐためには、以下のことに気を付ける。

  1. 通気口をふさがない…空気の通り道を確保する
  2. ホコリをためない…定期的に掃除する
  3. 部屋の環境をチェック…暑い時期の長時間連続使用を避け、風通しを良くする
  4. 湿気にも注意…パソコンはとても水に弱いため、飲み物をこぼさないよう注意

上記に気を付けてもなお不安な人は、冷却ファンの導入を検討すべきだ。

次に、ノートパソコンのバッテリについて。

急に電源が入らなくなった場合、そのまますぐに修理に出す前に自分で試す方法がある。
電源ケーブルを抜き、内臓バッテリ(電池)を外し、再度、電源ケーブルをつなぎ、電源スイッチを入れる。
この作業で起動すれば、「本体の故障ではない」ことが証明される。

その原因としては、ノートパソコンの内蔵バッテリの電力供給力がパソコンを起動させられないほど弱くなってしまったことが考えられる。
電源ケーブルをつないだままにしておくことは、大変危険な行為である。
充電式バッテリにも「寿命」があるため、放電と充電を繰り返すうちにじわじわと電力供給力が弱くなってしまうのだ。
内蔵バッテリを長持ちさせるには、ノートパソコンを8時間以上、使用しない場合は本体から電源ケーブルを抜いて電源供給を止める。
または、一か月に一度は電源ケーブルを抜き、内蔵バッテリだけでノートパソコンを起動させて最後まで使い切ることで少しでも寿命を延ばすことができる。