2012年7月21日土曜日

314・レポート-29


「故障を防ぐために」


パソコンの故障の大きな原因となるのは’’熱’’である。パソコンの内部には熱を発生する部品が多く、またパソコンは熱に弱く壊れやすい。

その対策として、長時間の使用を控える、風通しの良い場所で使用する、定期的に掃除をする、などがある。また、パソコンは水にも弱いので飲料をこぼしたり、雨などで濡れたりしないように気つける必要がある。

また、定期的にメンテナンスを行なうこともパソコンの故障への対策である。メンテナンスとは、パソコンの内部に異常がないかをチェックすることである。定期的なメンテナンスを行なうことにより、パソコンの故障を防ぐことができる。

メンテナンスには3種類あり、エラーチェック、ディスククリーンアップ、ディスクデフラグである。

エラーチェックとは、異常が無いかドライブをチェックすることである。ドライブをチェックすることである手の問題を解決することができる。

ディスククリーンアップとは、ハードディスク上の不必要なファイルの数を減らし、空き領域を増やしてコンピュータの実行速度を上げることができる。

ディスクデフラグとは、断片化されたデータが再配置され、ハードディスクがより効果的に機能できるように最適化し向上させることができる。

また、コンピュータウイルスへの対策を行なうことも重要である。

コンピュータウイルスとは、メッセージを表示して世間を騒がし、注目を集める目的で作られるものが多い。しかし今では、それだけではなくコンピュータの侵入しパスワードやデータを盗み出し情報を悪用する目的のものも存在している。

これらのコンピュータウイルスの感染を防ぐためには、ウイルス対策ソフトをインストール、またマイクロソフトではwindowsのアップデートを行なう、サイトを開く前にウイルスチェックを行なう、などがある。ウイルス対策ソフトもインストールしたからといって安心するのではなく、定期的にアップデートし常に最新の対策を備える必要がある。

寿命は5年と言われるほど、パソコンは故障しやすいものである。少しでも長く、また安全、快適にパソコンを使用するために、あらゆる対策を行なう必要がある。