「パソコンのセキュリティと、その対策について」
パソコンに誤動作やデータの破壊、個人情報の洩れなどを引き起こすコンピュータウイルスや不正アクセスによる被害報告が多くなってきている。
セキュリティ対策を怠ると、知らないうちに、被害にあうだけでなく、被害を広げてしまうこともあるため、コンピュータウイルスの感染や不正アクセスなどを防ぐために、定期的にセキュリティ対策を行う必要がある。このようにパソコンのセキュリティ対策を行うための専用のソフトがある。
パソコンには、ご購入時にセキュリティ対策に繋がる、ウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」がインストールされている。その他のウイルス対策ソフトを利用する場合は、必ず「ウイルスバスター」の削除を行ってから、新しいウイルス対策ソフトをインストールする必要がある。
複数のウイルス対策ソフトを同時に使用した場合、パソコンの起動や動作が遅くなる、Windowsセキュリティセンターの内容が正しく表示されない、ウイルス対策ソフトが無効状態となり、機能しないなどの症状が起こる。
ウイルスは毎日のように新しいものが出てきているため、ウイルス対策ソフトも常に最新の状態にしておかないと、ウイルスチェックなどの効果がないことがある。ユーザー登録をして、アップデート機能でウイルスバスターを常に最新の状態にし、こまめにウイルスチェックを行うよう注意する。このようにして、ウイルスからパソコンを守る。
ユーザー登録直後や、アップデート機能が有効でも、しばらくインターネットに接続していないとき、ユーザーの設定によりアップデートが行われていないときなどは、ウイスバスターが最適の状態ではないことがある。ウイルスバスターを最適な状態にするよう心がけることが必要である。