2012年7月22日日曜日

322・レポート-37


「パソコンのセキュリティとその対策について」


インターネットは、膨大な数のコンピューターが接続されている世界であり、ホームページ (Webサイト) も沢山あり、様々なサービスが提供されている。
中には悪質なサイトもあり、インターネットを利用した詐欺やトラブルがたくさんある。

パソコンサイトの各種サービスに申し込んだり、会員登録をしたり、何かを購入する際に、住所やメールアドレス・クレジットカードの番号を登録するページでは、「入力しても本当に大丈夫だろうか?」と不安になる事が多々ある。
たいていの情報はそういうところから漏れていると思う。
そのためにセキュリティ対策が必要である。
しかし、高度なセキュリティ機能を使うと、何回もパスワードを入力しなくてはならなかったり、1つでもパスワードを忘れると起動できなくなったり、データを読み出せなくなったりするなど、使い勝手が悪くなることもある。
自分のパソコンの使い方にあった適切なセキュリティ機能を使う必要がある。

セキュリティ対策には、不正アクセスの防止ウイルス感染の防止、第三者による不正な設定変更の防止などがある。
Windowsの自動更新は、WindowsやInternet Explorerなどのマイクロソフト社製ソフトウェアで見つかったセキュリティのぜい弱性などを、インターネットを使って修正することができ、 定期的にWindows UpdateまたはMicrosoft Updateを行って、最新の更新プログラムを適用する必要がある。
更新プログラムには、インターネット経由の不正アクセスや一部のコンピューターウイルスの感染を防ぐなど、各種セキュリティ機能を強化するプログラムが含まれる。

ウイルスとは、パソコンからパソコンへ感染し、増殖するプログラムで、ウイルスの中には、パソコンのデータを破壊したり、パソコンを起動できなくしたりする悪質なものがある。
電子メールを受信したり、Webページからファイルをダウンロードしたりすると、ウイルスに感染してしまうことがあり、ウイルスを検索・駆除するには、ウイルス対策ソフトと呼ばれる専用のアプリケーションソフトが必要になる。

コンピューターウイルスからパソコンを守るには、日常的な心がけ(ウイルス対策)が大切である。
定期的にデータをバックアップしたり、ウイルスの最新情報を得たり、ウイルス対策ソフトを使い、常に最新の情報にしておく必要がある。