2012年7月22日日曜日

340・レポート-55


「私自身がセキュリティで気を付けるべきこと」


私はセキュリティと聞くと、真っ先にコンピュータウイルスを連想します。
それは、今まで受けた情報系の授業で、「コンピュータウイルスは怖いよ~」と言われ続けてきたからかもしれません。

しかし、実際には、コンピュータウイルスよりも、日常生活の中で起こるUSBの置き忘れとか、パソコンにパスワードを入力する際に、後ろからその様子をのぞき見されていたとか、そんな個人的なうっかりミスのほうが原因だと知り、とても驚きました。

私は、今までセキュリティは“コンピュータウイルスに気を付ける”ということしか意識したことがなかったので、これからはデータを扱っている自分の行動にも気を付けようと思いました。

データのことも今まであまり気にすることなく、「パソコンやUSBのように自分の手元にあるものや、自分が管理している・できているものなら大丈夫」と思っていましたが、授業やブログを見て、大切なデータはUSBのデータを暗号化したり、USBでパソコンをロックしたりしてみました。

セキュリティというと、どうしてもパソコンやUSBといったハードウェアの面に注目しがちですが、mixiやTwitterといったソーシャルコンテンツを使用する際に、「自分の情報をどこまで公開するのか、そのようなコンテンツをどのように使うか」ということを考えるのも、大切なセキュリティだということにも注意したいです。

セキュリティに限ったことではありませんが、パソコンやインターネット、SNSなどは、あくまでも“道具”なので、その“道具”振り回されることなく便利に使用するためには、ハードウェアなどの物理的な面に気を付けなければいけません。

しかし、それ以上にパソコンやインターネット、SNSといった“道具”をいかに安全に使うかということのほうが大切なのかもしれないと感じました。

「パソコンやインターネットは便利だけど、使う人間の頭以上には賢くなれない」

パソコンやネットが普及した、便利な生活の中で忘れかけていたことですが、この授業を通してそれを再認識することができました。

このことを忘れずに、これからもパソコンやインターネットなどの情報機器と、うまく付き合っていけるようになりたいです。