2012年12月30日日曜日

468・HDへのアクセスが遅い


パソコンの内蔵ハードディスクドライブ(ローカルディスクC)は、補助記憶装置の中でも最も容量が大きく、また最もよく使う機器です。


ある程度長くPCを使っていくうちに、次第にアクセスがやたらと遅くなって最初の頃に比べて読み込みに時間が掛かるようになっていく場合があります。

アプリケーションソフトウェアや拡張子ファイルが増えていく事も理由の一つなのですが、もう一つの原因として、ディスクの書き込み領域の[セクタ]という部分に、データがまばらに書き込まれていく『断片化』という現象が起きている、という要素があります。

セクタのあちこちの箇所にデータの一部がそれぞれ保存されてしまい、引き出しの整理がされていないような乱雑な状況になっているためにこれらのアクセスが遅い状態になってしまいます。



【ディスクデフラグツール】

Windowsパソコンでこの断片化を解消するには、OSのオプションのディスクデフラグツールという機能を使います。



  1. コンピューター⇒Cドライブ(または各記憶装置やパーティション)のアイコンを選択して、プロパティをクリックします。
  2. プロパティ画面を開いたら、[ツール]タブの[最適化する]のボタンを押します。
  3. 『ディスク デフラグツール』の画面が開いたら、対象のハードディスクを一覧から選択して、[ディスクの最適化]ボタンを押します。












HDの容量にもよりますが、5~6時間ぐらいかかるときがあります。

寝る前にデフラグのボタンを押して、起きたら終わっているって感じでしょうか!