セキュリティソフトは今まで疎ましいものとさえ思っていた。なぜなら何かサイトを開くと、危険があるかもしれないと警告してくるので鬱陶しかったのだ。
そもそもセキュリティソフトが何に対して危険だと言っているのかが、自分自身ちゃんと分かっていなかったのでまとめたいと思う。
1. ウイルスの感染
セキュリティソフトやウイルス対策ソフトを常に最新の状態にさせておくことで、感染または情報漏洩の危険から遠ざかる。また、機密事項などを記入したファイルなどはしっかり完全削除しておかないと復元される恐れがある。
2. Windows Update
Windows Updateはソフト同様常に最新のものにしておく必要がある。毎月第二水曜がアップデートの日である。
3. Eraser
ファイルというものはただ削除するだけでは簡単に復元させることができる。そこで、ファイルを何度も上書きすることで復元が不可能になる。そのめんどくさい作業をやってくれるのがEraserだ。このソフトは一度削除したデータを抹消することができるため、パソコンを捨てる、または売るときに最適だと思われる。
4. 暗号化
エクセルやワードなどは仕事で使う事も多く、機密事項が書き込まれていることもあると思う。万が一他人にパソコンを盗られた場合でも暗号化しておくことでデータを開かれることはなくなる。
5. Site Advisor
サイトを開く前に危険かどうか確認するのに最適なソフトがSite Advisorである。このソフトを使うと検索した後、横に小さなアイコンが現れそれで危険度を示してくれるとんだ優れ物である。
以上のことを考えると、ただ一言セキュリティといっても奥が深いものだと思われる。
また、ソフトは現在無料で質のいいものも多くインターネット上で手に入れることができるため、クリックするくらいの労力を惜しむこともないだろう。
パソコンと長く付き合いたいと思うなら今までの冷たい関係ではなく気遣える良好な関係を築くことも考えてみたいものだと思う。