起動時にエラー画面が表示されて、その先に進むことができなかったり、使用していると途中でフリーズして止まってしまったりと、一度エラーが出るとなかなか消すのは厄介です。
マイクロソフトオフィス
そんな時に対応する方法はいくつかあるのですが、その1つにセーフモードがあります。
セーフモードというとWindowsのF8起動によるセーフモードがよく知られていますが、実はオフィスソフトにもセーフモードがあります。
Office セーフ モードは、起動時に問題の発生した場合に Office アプリケーションを安全に起動し、使用することができます。
Office アプリケーションは、起動時にアドインが起動しないか、またリソース、ファイル、レジストリ キー、テンプレートが壊れていないかなどをチェックします。
それにより問題が検出された場合、自動的にセーフ モードで起動され Office は問題を修正したり、問題のある機能を無効にし、アプリケーションを正常に起動することができます。
また、手動でもセーフ モードで起動することもできます。
起動方法は2つありますが「コマンド ラインから Office セーフ モードで起動するには」が確実かと思います。
Ctrlキーでの起動はうまくいかないことが多いです。
セーフモードで起動したいアプリケーション(ソフト)に合わせてコマンドを入力するだけ。
実に簡単&確実です。
- Access の場合
Msaccess.exe /safe - Excel の場合
Excel.exe /safe - PowerPoint の場合
Powerpnt.exe /safe - Word の場合
Winword.exe /safe
オフィスソフトのエラー・トラブルの原因は多岐に渡りますが、その原因の切り分けのためにもセーフモード起動は試してみる価値はあるかと思います。