2014年7月1日火曜日

1152・マイクロソフトオフィスのセーフモード(Office)

ワードやエクセル(マイクロソフト オフィス )を使用していて、調子が悪くなる時があります。

起動時にエラー画面が表示されて、その先に進むことができなかったり、使用していると途中でフリーズして止まってしまったりと、一度エラーが出るとなかなか消すのは厄介です。
マイクロソフトオフィス
そんな時に対応する方法はいくつかあるのですが、その1つにセーフモードがあります。

セーフモードというとWindowsのF8起動によるセーフモードがよく知られていますが、実はオフィスソフトにもセーフモードがあります。







Office セーフ モードは、起動時に問題の発生した場合に Office アプリケーションを安全に起動し、使用することができます。

Office アプリケーションは、起動時にアドインが起動しないか、またリソース、ファイル、レジストリ キー、テンプレートが壊れていないかなどをチェックします。

それにより問題が検出された場合、自動的にセーフ モードで起動され Office は問題を修正したり、問題のある機能を無効にし、アプリケーションを正常に起動することができます。


また、手動でもセーフ モードで起動することもできます。

起動方法は2つありますが「コマンド ラインから Office セーフ モードで起動するには」が確実かと思います。

Ctrlキーでの起動はうまくいかないことが多いです。


セーフモードで起動したいアプリケーション(ソフト)に合わせてコマンドを入力するだけ。
実に簡単&確実です。


  • Access の場合
     Msaccess.exe /safe
  • Excel の場合
     Excel.exe /safe
  • PowerPoint の場合
     Powerpnt.exe /safe
  • Word の場合
     Winword.exe /safe


オフィスソフトのエラー・トラブルの原因は多岐に渡りますが、その原因の切り分けのためにもセーフモード起動は試してみる価値はあるかと思います。