私が思うパソコンのセキュリティ対策として挙げられるのはパスワードを必ず設定することである。
当たり前のことだが私の家のパソコンは初めパスワードを設定していなかったこともあり、ウイルスにかかり、しばらくパソコンが使えず大変なことになった。
その他にもウイルスにかかる原因として、不正アプリによる個人情報やプライバシーの窃取、不正アクセスによる情報漏えいやシステム障害がウイルス感染の原因となっている。
そしてウイルスに感染しないための対策として、エクセルとワードを記号化するということが挙げられる。
エクセルとワードは普段からレポートなどでよく使うが、文章作成ソフトなどは非常に便利なものでありデータのコピーも簡単なため、ウイルスにかかりやすくなる。
同時にUSBメモリの紛失や盗難があった場合そこで情報漏れやウイルス感染という問題に巻き込まれるのだ。
そこでデータを記号化していればデータを奪われたりしても第三者にはその情報は漏れない。
その他にもセキュリティのためにUSBメモリでパソコンをロックするということだ。
次のセキュリティ対策として、ファイルの個別完全削除(Eraser)も対策の一つである。
ファイルというものはゴミ箱から削除あるいはShiftキーを押しながら削除しても実際にはデータそのものは削除されない。
そして、EraserとはWindows用のデータ削除ツールであり、個別にファイルやフォルダを完全に削除してくれるソフトである。
ファイルを普通に削除し、その上からさらにでたらめなデータを何度も上書きすることにより、元のデータを正常に復旧できないようにしてくれるのだ。
そのため、大事で機密なファイルなどはEraserなどのソフトで完全に抹消しておく必要がある。
このようにパソコンを守るため、たくさんのセキュリティ対策があるが、実際に活用することは難しいと感じた。
セキュリティ対策が素人にも浸透し、簡単にセキュリティ対策が可能になれればと私は考えた。
そして最後に、パソコンを処分するときはデータを完全に消すということが大事ということを忘れてはならない。