ウイルスに感染するから注意して使用するように、とパソコンに詳しい知り合いに言われたことがある。
しかし、当時の私はウイルスという存在は危ないものとして認識しての認識はあったものの、対策として何をしたらよいか全く分からなかった。
また、架空請求や個人情報の流出など自分には関係のないように感じていた。
しかし、この授業を受けて、パソコンについて知っていくうちに自分にもいつ起こるかわからないことだという危機感を覚えた。
同時に、自分で対策することができることも知った。
そこで、何をしたらよいか分からないという考えから、自分のできる対策はしてみようと思うようになった。
まず、きちんとアップデートをされているか確認した。
すると更新されていないものがいくつもあることが分かった。
次にパスワードについて考えた。
私はパソコンにパスワードを設定していなかった。
そして、ウイルス対策ソフトについて考えた。私は、ウイルス対策ソフトは有料で値段も高いものだという勝手な思い込みがあり、入れていなかったのだ。
授業で、無料のソフトを紹介していて初めて無料のものもあることを知ったのである。
私は全く対策ができていないことが分かり、自分のセキュリティに対する考えの甘さを痛感した。
その日から、毎月1回第2水曜日に行われるアップデートをこまめにするようにし、パスワードも設定した。
そして、ウイルス対策ソフトであるMicrosoft Security Essentialsを入れた。
大学生である私にとってパソコンは絶対に必要な存在である。
ワンクリックで簡単にウイルスに感染してしまったり、情報が知らない間に漏れてしまったりすることが多々起きている現在、自分の情報やパソコンは自分で守ることが必要である。
パソコンとうまく付き合っていくために正しい知識をもっと身に付け実践していきたいと思う。
これからもセキュリティに対する危機感を忘れずに自分にできる対策はきちんとしていきたい。
そのためにはまず毎月1回のアップデートを忘れずに行おうと思う。