2014年7月30日水曜日

1214・レポート-49

「パソコンのセキュリティと、その対策について」

もしパソコンがウイルスに感染したら、ウイルス対策ソフトで駆除する。
無料で、検出や駆除してくれるソフトもある。

しかし、「ウイルスに感染している」といった偽の警告を出して有料の製品の購入を迫るという「偽セキュリティ対策ソフト型ウイルス」というものもある。

パソコンに突然表れる警告にも注意する。
今のところ、iPhoneでのウイルスは見つかっていない。
そして、そもそも感染しないために、面倒くさがらずにソフトウェアを最新にしておく必要がある。

COOKIEとは、会員証のようなもので、ログインIDヤパスワードを保存して、次から入力を省くことができる。
便利だが、セキュリティ面に問題があり、ウイルスによってcookieが抜き取られ、勝手にログインしてしまうものもある。
あまりにもcookie内に情報が含まれていたり、有効期限が長い物は、スパイウエア対策ソフトが削除を促してくる。特に問題はないので定期的に消してしまうのが良い。

キャッシュは、一度読み込んだ画像などを再び読み込むことを省くためにHDDに一時的に保存されているデータのこと、どんなサイトを見ているかなどがわかってしまう。
キャッシュを消すと、もう一度読み込んだときに表示するのに時間がかかるがたいしたことはないので、消してしまってよい。

インターネットは不特定多数の人が利用しているため、個人情報や家族や友人の情報は絶対に載せない。
訪問した先でサービスを利用するために個人情報を登録する際は、状況に応じて、嘘の情報を使っても良い。

最近では、SNSを使った詐欺も増えているので、架空のアカウントに注意して、安易に信用しない。

GPS付きのスマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真には位置情報が含まれるため、危険なので非表示に設定しておく。

受信者が望んでいないのに送信されてくる電子メールのことを迷惑メールという。
対策としては、ホームページのアンケートや電子掲示板に気軽にアドレスを晒さないことは当たり前である。
そして長く複雑なアドレスにしたり、指定したドメインやアドレスのみから受信するように設定する。対策が簡単である。