2014年7月31日木曜日

1224・レポート-59

メンテナンスについて

いつまでもパソコンをトラブルなく快適に使うためには日常のメンテナンスが大切です。
パソコンは使っていくうちにだんだん遅くなっていきます。
そこで、パソコンが遅くなっていくことはごく普通のことなので、定期的にメンテナンスをする必要があります。

メンテナンスにはエラーチェック、ディスククリーンアップ、ディスク デフラグの3種類があります。

エラーチェックとは、ドライブのエラーをチェックすることで、コンピュータに発生するある種の問題を解決できます。
たとえば、コンピュータのプライマリ ハード ディスクをチェックすることで、パフォーマンスの問題を解決したり、適切に動作していない外部ハード ディスクをチェックしたりできます。

さらに、ハード ディスク上の不必要なファイル数を減らし、空き領域を増やしてコンピュータの実行速度を上げる場合、ディスク クリーンアップを使用します。
一時ファイルが削除されてごみ箱が空になり、必要なくなった各種のシステム ファイルとその他のアイテムが削除されます。

最後に、断片化が発生すると、ハード ディスクで余分な作業が増え、コンピュータの処理が遅くなる原因になります。そこで、ディスク デフラグ ツールを使用すると、断片化されたデータが再配置され、ハード ディスクがより効率的に機能できるようになります。データの量にもよりますが、5~6時間かかると言われています。
メンテナンスは、パソコンの使用時間にもよりますが、1週間に1回(毎週、日曜日)、最低でも1ヶ月に1回は必要であると言われています。

また、アップデートをし、常に最新の状態にすることも大切なことです。
アップデートとは改良版プログラムによる修正のことです。

Windowsではインターネットに接続していると、改良版となる更新プログラムをダウンロードしてインストールすることができます。

更新のサインとなるアイコンが表示されたら、それをクリックする必要があります。
また、ウイルス対策にもなるため、週に1回で毎月第2水曜日に、コントロールパネル--Windows Updateで確認する必要があります。

 メンテナンスと聞くと、面倒くさい、またはわからないという理由で、無視されがちな操作ですが、思っている以上に時間もかからないし、思っている以上に大切な作業です。
単純な操作で、パソコンの寿命が延びることはとても大きなことだと思います。
誰にでもできる操作だからこそ、たくさんの人に大切さを知ってもらいたいです。