2014年7月31日木曜日

1225・レポート-60

「パソコンのメンテナンス」

 パソコンは、定期的なメンテナンスがとても重要である。
自動車でも車検があるように、人間に健康診断があるように、パソコンも健康診断をしないといつかは病気になってしまい、故障・最悪は動かなくなってしまう可能性がある。

パソコンの動きが遅くなることはごく普通のことだが、放っておくとパソコンの故障につながったりするので、定期的にメンテナンスすることが大切である。

メンテナンスには3種類あり、1つ目がエラーチェック。ドライブのエラーをチェックすることで、コンピューターに発生するある種の問題を解決できる。

2つ目がディスククリーンアップ。ハードディスク上の不必要なファイル数を減らし、空き領域を増やしてコンピューターの実行速度を上げる場合に使用する。

3つ目がディスクデフラグ。ディスクデフラグツールを使用すると、断片化されたデータが再配置され、ハードディスクがより効率的に機能できるようになる。

この3つをこの順番にメンテナンスするだけで、パソコンの動きが変わる。頻度はだいたい1週間に1回(毎週、日曜日)~エラーチェックとディスククリーンアップ、1ヶ月に1回~ディスクデフラグをすると良い。

 他にも、パソコンは使わないと故障する可能性がある。パソコンを数ヶ月~数年ほど何も動かさずに放置していて久しぶりに起動させてみたら、起動の障害が起きる事がある。
この原因について一番考えられるのは、パソコン本体の保存状態が影響していた可能性が高い。

これを防ぐためにもパソコンを購入した時のダンボール箱に発泡スチロールにはめ込んで収納してしまっておくと、衝撃も緩和できるので収納に適している。また、隙間から異物が入り込むのを防ぐために、カバーも必ずかけておくことが重要である。

しかし、保管が万全であってもゆっくりとしたペースで部品が老朽化したり内部に少しずつ湿気が充満していつかは故障してしまう事もあるので、時々は電源を入れて動かしておいた方がより良い。

 快適にパソコンを使うためにも、メンテナンスを欠かさず行うことが重要である。