2014年7月31日木曜日

1227・レポート-62

「パソコンのセキュリティとその対策について」

 パソコンを使用している際に、気付かないうちにメールの添付ファイルやウェブ上などからウイルスに感染し、個人情報や仕事の大事な情報が抜き取られたりすることがある。
その他にも、カメラ付きのパソコンでは、生活を盗み見されることもあるのでとても怖い思いをするだろう。
なので、セキュリティ面についてしっかり考えておき対策をしておかなくてはならない。
ここでは、どのようなセキュリティ対策が必要か述べていきたい。

 まずは、パソコンにインストールされているソフトウェアのバージョンが最新のものであるかを“バージョンチェッカー”を使用して確認すること。
そして常に最新であるように心掛けることである。
古いバージョンのままだと、ウイルスに感染しやすくなるので気をつけなくてはならない。
最新のバージョンを維持できていれば、そのソフトウェアがウイルスを検出し駆除をしてくれる。

しかし、“偽セキュリティ対策ソフト型ウイルス”というものもある。
これは、「ウイルスに感染している」「ハードディスク内にエラーが見つかりました」と偽の警告を表示し、有償版製品の購入を迫ったり、金銭を騙し取られたりする悪質なウイルスである。
有償版製品を購入しても、決してトラブルが解決することは無いので気を付けよう。
本物のスフとウェアか偽物かを見極めることが必要だ。

パソコン内にソフトウェアがない場合、あるかどうかわからない場合は、インストール不要のマイクロソフトが提供している“Microsoft Safety Scanner”というウイルス対策ソフトもある。
リアルタイムの保護を実行するものの変わりにはならないが、検出・駆除をしてくれる。

 次にCookieをあまり残さないこと。
使い勝手は良いが、ウイルスの中にはCookieからIDやパスワードを抜き取り、勝手にログインされるものもある。
 セキュリティ対策で一番必要なことは、使用者がその意識を常に持っておくことだ。
変なサイトやURLに入らないことや、定期的にパソコンの点検に心掛けることが必要だ。