2014年8月1日金曜日

1240・レポート-75

「 パソコンのセキュリティと、その対策について 」

 今や、誰でも簡単にインターネットに接続し、さまざまなオンラインでコンテンツを使用する機会が増えています。
それと同時に、多くの危険とも常に隣り合わせです。その中で、自分自身で安全にインターネットを使用するためにセキュリティ対策が必要です。

フィッシンング詐欺やワンクリック詐欺、不正送金やメールにウイルスを添付して送りつけるなど、たくさんの詐欺や不正行為が行なわれています。
その中で対策の1つとして、OSやインストールされているソフトウェアには最新の更新プログラムを適用して、脆弱性を解消すること。他には、ウイルス対策ソフトを導入しウイルス定義ファイルを最新に保つことで、ウイルスの侵入阻止や、侵入してしまったウイルスを駆除することが出来ます。ソフトウェアを常に最新の状態にアップデートすることはとても重要なことです。

 次に、データを守るために暗号化をすることも簡単に行なえるセキュリティ対策です。
大変よく使われるソフトである、ワードやエクセルにもパスワードを設定することが出来るので、重要なファイルにはパスワードを設定すると安全性が上がります。

その他にUSBメモリも暗号化することが出来ます。
そして、そのUSBを使ってパソコン自体をロックすることも出来ます。普段使用するUSBを登録しておくことで、他のUSBを差し込んだ時にロックがかかるような設定にすることも出来ます。
その際はUSBの紛失に備えて複数のUSBを登録しておくと便利です。パソコンのデータを削除する時も、普通に削除するだけでは完全には削除されません。そんな時は完全に削除を行なってくれるソフトがあるのでそれを利用することで抹消することが出来ます。

 本当に身近な存在であるインターネットでは、自分自身で安全に使用しなければいけません。そのためには、インターネットに潜んでいる危険を知り、今回のレポートに書いたものの他にも、きちんと多くのセキュリティ対策について知って理解して実行することが大切です。