「パソコンの管理とその対策について」
パソコンを使用していく上でウイルス対策として必ずアップデートを行う必要がある。
ウイルス対策のソフトをインストールしていてもアップデートを行っていない場合、そのソフトはインストールされていないのと同じであり、ウイルス感染の危険性が高まる。
またパソコンにデータを保存する場合は、故障等でデータが消えてしまう場合があるのでUSBメモリにバックアップしておくなどの対策が必要である。
パソコンの動きが遅く、電源が切れてしまうようなことがあれば故障の手前である可能性が高い。
しかし、単にパソコンの動きが遅いのは故障ではなくメンテナンス不足である可能性が高い。
パソコンの故障の原因としてコンセントにささった状態でそのままにしているという行為が挙げられるが、これはバッテリーが弱くなり故障につながる。
使っている間はコンセントから抜き、充電は限りなくゼロになってから行うなどが効果的である。
また、パソコンは毎回シャットダウンするのではなく、スリープにし、シャットダウンの回数を減らすこともパソコンには優しい。
パソコンをスムーズな動きにするためには、メモリの消費を少なくすることやメモリを増設するなどの方法が挙げられる。
パソコンには常駐ソフトというパソコンを立ち上げると同時に起動し、すぐに使える状態で待機しているソフトが存在する。
この常駐ソフトが20~30個以上になると起動に時間がかかる、アプリケーションの動きが不安定になる、フリーズしているような動きをするなどの不具合が起こる原因となる。
この場合「スタートアップチェッカー」という常駐ソフトを無効にするソフトを使用すると解決する。
パソコンの動きをさらに高速にするには「READY BOOST」という処理速度を上げるソフトをインストール方法がある。
また、視覚効果を停止すると高速に動き、最も効果的な方法である。
「Crystal Diskinfo」というパソコンの健康状態をチェックするソフトを使いパソコンの温度や健康状態を知ることも重要である。
パソコンを使っていく上では、さまざまな注意点があるが、きちんとメンテナンスを行い正しく使うことが故障を避け、長く使うためのコツであると感じた。