2014年8月2日土曜日

1249・レポート-84

「パソコンとセキュリティと、その対策について」

 私はコンピュータの世界AIの授業で、パソコンとセキュリティとその対策について、そしてコンピュータを使うに当たっての必要なことを学んできた。

スマートフォンやパソコンのセキュリティは自分たちが思っているほど強いものではなく、一般人の私たちが知らない間にデータや情報を抽出されている可能性がある。

パソコンからデータを抽出される要因として上げられるのはフィッシング詐欺やワンクリック詐欺などの詐欺行為である。
フィッシング詐欺とは銀行などの企業を装ってメールを送り、メールの受信者に、実在する企業の偽ホームページにアクセスさせることである。

そしてそのページにおいてクレジットカード番号やID・パスワードなどを入力させるなどして、不正に個人情報などを入手することが出来る。
もう一つの詐欺方法であるワンクリック詐欺とは自分のパソコンやスマートフォンからインターネットに接続し、年齢確認証を求められクリックすると、一方的に会員登録となり、高額な料金を請求する詐欺方法である。

どちらもインターネットを使用する上で自ら踏み込んでしまうパターンだが、ほかにもアプリをインストールすると端末の情報を抽出されてしまうという事案もある。

こういったセキュリティの対策の一つとしてあげられるのは、不審なファイルは一度ウイルスファイルではないかチェックした上で開封することを心がけることが大事だろう。
そのひと手間こそが自分のパソコンと自分、他人の個人情報を守る大切な作業となるだろう。
そして万が一データを抽出、削除されてしまった場合を想定して心がけて置くべきことはデータのバックアップである。

パソコンにあるデータをCloud上にバックアップを取りパスワードを付けておくというものだ。
他の方法として、セキュリティロック対応のUSBメモリーを使用することも手段の一つだ。

USBメモリー時代にパスワードを設定して、パスワードを入れないと開けなくするUSBの暗号化も、心強い対策となる。このような小さなことではあるが、一つ一つに気をつけることで自らの大きなものを無くすことはないと考えると、これからはパソコンの使い方を意識して行きたいと思う。