2014年8月2日土曜日

1253・レポート-88

「パソコンのセキュリティと、その対策について」

パソコンには様々なデータや個人情報が入っているため、取り扱いには非常に注意しなければならない。

また、スマートフォンでも同じことが言えるが、紛失や盗難によって個人情報が流出するおそれがあるため、パスワードロックを設定する必要がある。

 セキュリティが万全でないパソコンにはウィルスが感染してしまう。
ウィルスが感染したパソコンは乗っ取られてしまったり、中に入っているデータが盗まれて悪用されたりする。
ウィルスの感染を防ぐためにはソフトウェアバージョンを常に最新の状態にしておくことや、ウィルス対策ソフトをインストールしていることが望ましい。

しかし、ウィルス対策ソフトをインストールして終わりではなく、最新のバージョンにアップデートしなければならない。これは、ウィルスは次々と新しいものになって進化し続けているためである。

 もし、ウィルスに感染してしまった場合はどのよう対処すればよいのか。
それは、インストールしたウィルス対策ソフトで駆除するのがよい。
他にも、無料でウィルスを検出、駆除してくれるソフト(Microsoft Safety Scannerなど)があるのでそれらを使用するとよい。

これらのソフトはウィルスに感染してしまった場合のみに使用できるものであり、普段のウィルス対策の代わりになるものではないため、ウィルスに感染した場合には毎回最新版をダウンロードして実行しなくてはならない。

また、やっかいなのが偽セキュリティ対策ソフト型ウィルスである。
これは、パソコンに「ウィルスに感染している」や「ハードディスク内にエラーが見つかりました」などと偽の警告を表示し、その解決策として製品の購入を迫るものである。これらを購入しても問題は解決しないので注意が必要である。偽セキュリティ対策ソフト型ウィルスに感染してしまった場合には偽物セキュリティ・アンチウィルスソフト駆除ツールを使用するとよい。

 パソコンの中にはさまざまな危険が含まれていることをこの授業を通して理解した。

安易に無料登録サイトに個人情報を入力することは非常に危険な行為であったとわかったので今後は注意していきたい。

信用できるサイトとそうでないサイトの見極めがとても大切である。
これからパソコンとはとても長い付き合いになっていくので、セキュリティを万全な状態にして、正しい使い方で使い続けていきたい。